野尻湖スモールマウスバス釣果情報(一日目)
(葛の葉店)
2020年7月29日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
今回は「番外編」ということで
7月29日(水)、30日(木)に
長野県の野尻湖へ
釣りに行って来ました!
毎年、7月頃になると、虫パターンで
スモールマウスバスが釣れるようになり
そのエキサイティングなバイトシーンと
圧倒的にパワフルなスモール特有の
強烈なファイトを味わいたくて
年に一度、釣りに行っているのですが
今年はまだ梅雨が明けていなくて
天気も曇り~雨のような感じでしたが
8月上旬では都合が合わなくて
お盆を過ぎると虫パターンも終わってしまうので
どうなるか不安もありましたが
片道約500kmの長距離ですが
遠征してきました
野尻湖は周りが別荘地など静かな場所で
ボートでの釣りの時間が
7時から16時までと決められていて
朝はゆっくりなので
時間に余裕をもって運転して
6時半ごろ野尻湖に到着して
一年ぶりでワクワクしながら7時に出船です
昨年は8月上旬の釣行で
二日間とも天気が良かったものの
40アップは初日に2本だけという
少し厳しい状況だったので
今年こそはと計画していたものの
季節が少し遅れていて
天気も小雨が朝から降っていて
虫パターンが効くのかと思いながらも
デッドスローエリアの
ボート屋さんの目の前の琵琶島を越えたら
とりあえず、いつも朝イチに行く
砂間ヶ崎を目指して、エンジン全開!
しかし、いつもの場所には
もうボートが一艇浮いていたので
少し近くの場所から、釣りを始めますが
午前中は南風が吹いて、午後から北風に変わる
野尻湖の夏の定番の風向きとは違って
朝から北風が吹いて風がもろにあたって
波で水面が見えにくくて
釣りにならなかったので
20分ぐらいで見切って
風裏になるように
北岸の亀石周辺に移動してくると
予想通り、水面が穏やかで
虫系ルアーで探っていると
水面でバシャバシャッ!と何度も
ボイルが起こったので
ギズモを空中高くにキャストして
わざとポチャンと着水音を立てて
セミなどの虫が木から落ちたように
演出してみると
下からフワ~と浮いてきて、パクッ!
激しいジャンプと
何度も下へ下へと潜って行く
スモールらしい強烈な引きに耐えて
無事にキャッチする事が出来ました
少しスリムな感じでしたが
40センチのナイスサイズの
スモールマウスバスでした
7時50分ごろに
とりあえず一年ぶりに
スモールマウスバスが釣れて
ホッとしました☆
まだ水面でバシャバシャと
ボイルしていたので
魚の濃いエリアだと思い、粘っていると
1時間後に
青木虫のノーシンカーリグ(NS)で
かわいいサイズながら
2尾目をキャッチ
その後、奥の方の
プリンスワンドに行ってみましたが
反応が無かったので
少し引き返して
1尾目が釣れた亀石周辺へ向けて流していると
岸際に回遊するスモールの姿が見えたので
オーバーハング(せり出した木)に
ラインをひっかけて
水面でピチャピチャと波紋を立てて
チョウチン釣りで探っていると、パクッ!
フッキングしても
ラインが木から外れなかったので
ドラグ調節しながら
ボートで近づいて行って
木からラインを外して
慎重にやりとりして
無事にキャッチ!
このスモールも少しスリムでしたが
強い引きで楽しませてくれた
44センチのグッドサイズでした!
キャストしようとしたのと
同時ぐらいに
10時のアラームが鳴って
少し焦りましたが
何とかうまく食わせる事が出来て
良かったです☆
やはりこの周辺で回遊している
スモールがいてると思ったので
引き続き、岸際を流していると
松ヶ崎周辺のオーバーハングに
スモールの姿が見えたので
青木虫のチョウチン釣りで誘っていると
スーッと寄って行って、パクッ!
今度は良い場所に
キャストが決まっていたので
フッキングと同時に
枝からラインが外れたと思ったら
体全体が空中に出るほどの
激しいジャンプ!
そして、スモール特有のダッシュで
グングン引いて行って
ボート際に寄せてきても
しぶとく抵抗するファイトに
何とか耐えて
無事にキャッチする事に成功しました!
背中の筋肉がモリッと盛り上がっていて
キレイな魚体の45センチ
グッドコンディションの
スモールマウスバスでした!
尾びれが大きくて
スモールマウスバス特有の
強烈なファイトを存分に楽しめた4尾目は
10時30分ごろに釣れました☆
ほぼほぼ満足しましたが
さらなるビッグサイズのスモールを狙って
菅川ワンド方面へ移動しましたが
特に反応はなく
この日はずっと小雨が降っていて
少し寒いぐらいの天気でしたが
数年前からこの野尻湖でも流行っている
SUP(スタンドアップパドルボード)を
楽しんでいる人たちもいました
寺ケ崎に移動して
ラージマウスバスなら
いかにも潜んでいそうな
大規模なレイダウン(倒木)を狙ってみますが
小さなスモールがチェイスしてきただけで
ビッグサイズの姿はなく
樅ヶ崎周辺に移動してみましたが
あまり魚っ気はなく
12時30分ぐらいに
ボート屋さんの目の前の
琵琶島周辺に移動してみましたが
昨年も釣れた島の北側は
今年はオーバーハングが無く
ラインを吊るしての
チョウチン釣りで誘えなくて
(左が昨年、右が今年の写真です。)
島回りをぐるっと一周
探ってみましたが
スモールからの反応はありませんでした
13時ぐらいに
再び砂間ヶ崎に行ってみましたが
やはり波が大きくて
釣りにならず
近くの栗ヶ原ワンドや針ノ木ワンドにも
行ってみましたが
全然魚っ気が無く
野尻湖の南側で最大のワンド
水道局ワンドに行ってみると
SVSBのチョウチン釣りで
ワンバイトありましたが
フッキングが決まらず
15時過ぎに
この日一番、スモールの反応が多かった
亀石周辺に移動してきて
岸際のオーバーハングに
青木虫を吊るして
チョウチン釣りで誘っていたらガバッ!
ド派手なバイトで食ってきましたが
食いミスったのか
ラインが水中に引き込まれず
そのままチョウチン釣りで
誘い続けてみましたが
再びバイトしてくることはなく
16時になったので
この日の釣りを終えました。
昨年の8月上旬の時は
一日中、めちゃくちゃ天気が良く
避暑地とは思えないほどの暑さで
3リットルぐらいの水分補給しても
まだ足りないぐらいでしたが
今年はまだ梅雨明けもしていなくて
結局、ずっと小雨が降ったり止んだりの
レインスーツを着ていても
肌寒い一日で
たまに水面に落ちているセミがいましたが
スモールマウスバスに
食われる場面は見れなくて
虫パターンでは厳しいかなと思いましたが
何とかチョウチン釣りで誘って
食わせる事ができ
40アップのスモールマウスバスの
強烈な引きも体感出来て
楽しい一日でした!
そして、普段来る事の少ない野尻湖でも
釣りの合間に
木に絡んだラインやルアーを回収してきました!
虫パターンをする機会の多い夏場なので
木に絡んだPEラインや虫ルアーが目立ちますが
ボートで近づけば、1~2分で回収できるのに
めんどくさいのか
ラインがかなり長いまま、木から垂れ下がっていて
せっかく雰囲気も良く、景色も綺麗な野尻湖なのに
非常に残念な光景でした。
釣りをしていたら
当然、根掛かる事はありますが
出来るだけ外そうと努力したり
ラインを切るにしても
手にタオルなどを巻いて引っ張って
なるべくフィールドに残さないように
最小限で切るようにする事が大切だと思います。
他の生活ゴミは誰のゴミか分かりませんが
ルアーやラインは釣り人のゴミです。
せっかく綺麗な景色の中で
釣りをさせてもらえるのだから
これからも自分のできる無理のない範囲で
ゴミ拾いを続けていこうと思います!
そして、次の日はもっと良い釣果を期待して
温泉に入って、一日の疲れを癒して
名物のしっかりコシのある
メチャクチャ美味しい信州そばを食べて
二日目に備えました。
使用タックル
①ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン シマノ ピットブル4 0.4号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド(フロロ)〉
フック がまかつ セオライズ ハンガーSW-L #6
②ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-66ML MGS
リール アブガルシア REVOロケット 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0.8号(PE)
〈リーダー サンライン FCスナイパー 8ポンド(フロロ)〉
使用ルアー
①バークレイ 青木虫 NS
②エバーグリーン ギズモ
偏光グラス
サイトマスター、ゼクー、SODAMON
レンタルボート店
ほとり荘さん
葛の葉店からの距離 約500km
所要時間 約6時間
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00