田内 ＆ NAOTO の
四国パラダイス
「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」
と
「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス！
ボート2号機の入水式です！
8月の始めより作業していたボート2号機…
まだバウデッキ・フロントデッキしか完成していませんが、
最低限の装備は整ったので出船テストを…。
まずは水に浮くのか？
そして、デッキ上でのバランスは？
あとは浸水のスピード確認と言った感じです。
ボートキャリアーもまだ装着していないので、
軽トラをレンタルし早速、永瀬ダムへと向かいます。
まずは第一関門であり、ボートとして備えていないと話にならない性能、
「水に浮く」かテストです。
まぁ、よっぽどの大きな損傷や欠陥が無い限りは浮きますよね（笑）
そしてここからは実際に出船してからのテストになります。
船体のバランスと浸水調査です。
どうせ湖上に出るならと、
こんなチャレンジ企画を用意してみました！
その名も、「パラダイスボックス」
お互いにクジを引いて、そこに書かれた内容で釣りをします。
まずはNAOTOが引くことに…
6.5インチのハイボリュームワームですね。
リグは自由なので、NAOTOは7gテキサスリグでセット！
続いては僕…
これは、天気的に辛い展開です。
出船はお昼前から…。
太陽が照りつける時間帯にバズベイト縛りです。
せめてもの救いは雲が多く時々くもりな天気と、
ヘッドが水面よりかなり下にあると言う事でしょうか…。
テキパキと準備し、釣りを開始します。
2017年8月28日（月）
ポイント：スロープ～舞川
天気：晴れ 時々 くもり
水温：℃
使用ルアー：田内→ブーヤーバズ NAOTO→スーパーダーツホッグ（7gテキサスリグ）
●AM11：00～12：00
ハイデッキ使用で組まれた10ftのジョンボートですが、
安定性はやはり×と言った感じで、
常に重心をセンターに保っておかないと大きく傾き、落水や転覆の危険がありそうです。
ただ、慣れれば問題なく釣りは出来そう…
立ち上がった状態でのエレキ移動やキャストは可能なので、バランスも一応は合格かと思います。
あとは浸水ですが、こればかりはある程度の時間が経過しないと分からないので、
釣りをしながらバックウォーターへ向かいます。
お互いにクジ引きで当てたテーマに沿って釣りを開始！
他にも様々なテーマが入っているのですが、
特定のルアーのみに縛られる数少ないクジを引き当ててしまい、
かなりハードルが上がります。
しかし、そんな心配を吹き飛ばすかの様に、NAOTOのスーパーダーツホッグに
1投目からバイトが出ます！
魚が小さいのかフッキングには至りませんでしたが、
幸先は良さそうです。
一方の僕は、数投で心が折れそうですが…（笑）
2017年8月28日（月）
ポイント：舞川
天気：晴れ 時々 くもり
水温：℃
使用ルアー：田内→ブーヤーバズ NAOTO→スーパーダーツホッグ（7gテキサスリグ）
●12：00～PM1：00
しばらくは反応が無い時間が続きますが、流しながらドンドンと上流へ向かっていきます。
すると沈黙を破ったのはNAOTOです！
岩盤エリアでバイトが出ます。
ビッグワームなのでしっかりと送り込み、重さを感じてからフルフッキング！
流石にボリュームのあるワーム、竿の曲がりを見る限り良いサイズそう…
かなりパワーのある竿を使用していた為、難なく寄せてランディング成功！
ナイスな40cmUPです！
そして、1匹では終わらないのがNAOTOです。
続いては、岩盤エリアの隣に位置する取水塔へキャスト！
スイミングで誘うとバイトが！
しかし、小さいのかすっぽ抜け…。
更にキャストを続けると、今度はボトムでアタリが！
すかさずフッキングし、一気に寄せて2匹目ゲットです！
サイズは40cmに届きませんが、
このワームで釣れるだけでもポテンシャルを感じます。
2017年8月28日（月）
ポイント：舞川～舞川バックウォーター
天気：晴れ 時々 くもり
水温：℃
使用ルアー：田内→ブーヤーバズ NAOTO→スーパーダーツホッグ（7gテキサスリグ）
●PM1：00～PM2：00
そして更に上流に向かう途中、小さなゴミ溜りを発見！
テキサスリグで撃ってくださいと言わんばかりのポイントですが、
ついているワームはスーパーダーツホッグ…。
しかし、NAOTOは躊躇せずドボンとテキサスリグを捩じ込みます。
そして徐に、フッキング！
横で見ていた僕はもはや希望が消え去りました（笑）
そんな僕を尻目に、しっかりキャッチしたのは、
またしても40cmUPです！
一方のバズベイトは未だノーバイト…。
しかし、チャンスは訪れます！
小さな流れ込み付近の岩盤へバズベイトをキャスト。
すると、岩陰から黒い影が飛び出して来てバイト！
が、フッキングミス…。
相変わらずチャンスを掴めない人間です（笑）
そしてその後は何事もなくバックウォーターへ到着。
バックウォーターにはバスの姿が無く、早々に引き返す事に。
そして先ほど、NAOTOが魚を釣り上げた取水塔の対岸に位置する大きな岬。
岬の岸際に広がるシャローへキャストすると、微妙な重さを感じます。
ゴミでも拾ったかと思って回収しようとすると、
20cm程のバスがヒットしているではありませんか！
バラシてはいけないと言う焦りから一気に寄せて抜き上げた瞬間…
ポロッと魚が外れ虚しく中を舞うバズベイト、
只々、呆然とそれを眺める事しか出来ませんでした。
そして時刻はPM2:00を過ぎた頃、暑さと睡眠不足が原因なのか
NAOTOが体調不良を訴え、この日は早上がりする事に…。
とりあえず、スロープへ戻り浸水状況を確認すると、
殆んど水の浸入は見られませんでした！
完成まではまだまだ遠いですが、一旦は2号機の完成です。
チャレンジ企画の結果は…
NAOTOがスーパーダーツホッグで40cmUP×2匹と30cm後半×1匹。
僕がブーヤーバズでノーフィッシュ…。
少し休憩し、初日の番外編へ突入です。
【番外編】
夕方まで車で休憩、すると体調不良だったNAOTOが復活！
熱中症？暑い日は気を付けないといけません。
2日目にボート釣りの予定がなかった為、ソルトルアーフィッシングを楽しむ事に。
狙うは幻の魚…では無くなりましたが、
夢のある日本3大怪魚の一匹「アカメ」
今回はエサ釣りにチャレンジしようと言う事で、アカメ用タックルを用意し、
早々にエサの確保へ向かいます。
NAOTOがエサとなるお手頃サイズのキビレを狙っている間、
僕はルアーでアカメを狙うことに…。
しかし、肝心のエサが中々釣れません。
1時間…2時間…3時間と、
時間だけが虚しく過ぎて行きます。
ポイントの沖ではアカメか！？と思える激しい炸裂音が…。
人が飛び込んだ様な音、その音の正体は
巨大なエイのジャンプでした。
そんなこんなで4時間が経過した頃、一人の釣り人に遭遇します。
話を聞くと、つい先ほど88cmのアカメを釣り上げたとの事！
情報を頂き、ポイントを移動します。
具体的なポイントは分かりませんが、上流の方が良いのではないかと聞いたので、
浦戸湾の上流へ移動し、過去にアカメを目撃した橋脚の際へと到着！
アカメを釣るには足場が高く、ランディングが出来ないポイントですが
キビレならランディング可能なので、NAOTOのエサ調達を眺めていると…
水中に何やら黒い影が見えます。
2人でず～っと眺めていると、ゆっくりと影が移動し明暗部をウロウロと…。
サイズ的には明らかに１mを超える影。
気がつけば影が2つに増えて岸際を回遊して行きます。
そのまま眺めているとゆっくり浮上して来て…
正真正銘メーターオーバーのアカメです！
残念ながら写真に収められる距離では無かったのですが、
姿を確認するだけでもテンションは上がります！
このポイントにアカメが居ると言う確信。
しかし、その後も肝心のエサが釣れません。
もちろんルアーへの反応も無し…。
気がつけば、時刻は夜中の11時。
結局、エサの確保すら出来ずにこの日の釣りを終えました…。
これをきっかけにアカメを釣りたい気持ちが強まりますが…
時期的には徐々に釣りづらくなる季節（らしい）。
せっかくの高知県なので、時々ですがアカメを狙って行こうかと思います！
2日目に続く…。
