田内 & NAOTO の
四国パラダイス
「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」
と
「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス!
今回のチャレンジ企画はNAOTOが決めます。
1日目→「ベイトタックルでハードプラグのみ」
2日目→「ベイトタックルでワームのみ」
1日目のフィールドはお馴染みの
【高知県 永瀬ダム】
1週間前に台風が通過し、貯水率が回復しましたが、
その後、放水を繰り返している様で
徐々に水位が下がり始めていました。
本湖の水は完全回復とはいかず、
薄く白濁り状態です。
そして、季節は完全に秋!
あまり、秋に船を出した事がありません…。
「秋は巻き物」なんて言いますが、個人的にあまり経験もありません。
そんな中のハードベイト縛りなので、まずは巻きからスタートします。
表層から6mダイバーまで出来る限り全域を探れる様にセット。
地獄の様な1日が始まります(笑)
2017年9月25日(月)
ポイント:スロープ~上韮生川
天気:晴れ
水温:19.8℃
使用ルアー:田内→フューリー NAOTO→シャワーブローズ & ジョイントギル
●AM6:00~AM8:00
この日は午後3時までしか釣りが出来なかったので早めの出船。
朝の6時に準備が完了しますが、
さすがは田舎です…。
驚くほど寒いです(笑)
道中に設置された気温計は13度と表示…。
しかし、水の中はテンションが高めなのか、
時折ボイルが見られます。
まずは浅いレンジから探ります。
スロープから出発して間もなく、NAOTOのルアーに反応が出ます!
岸際にキャストしたシャワーブローズにバイト!
しかし、フッキングには至りません。
幸先は良い様に思いますが…。
そして、しばらく流していきます。
ボイルは定期的に見られますが、
バスのチェイスが無く、反応も乏しいです。
何だか、違和感を感じますが…。
そして、NAOTOにファーストフィッシュがヒットします。
ルアーはジョイントギル!
ヒットした瞬間より魚がクルクル回っています…。
正体はイダです…。
いわゆるウグイですかね?
高知県ではイダと呼ばれているみたいです。
ボイルの正体はコレでしょうか?
この魚が釣れると何だか冬を感じてしまいます。
冬のリザーバー名物?低水温時には
貴重なターゲットとなります(笑)
朝の8時頃にようやく太陽が当たり始め、
体が冷え切っていた為、しばらく日向ぼっこし
再びバックウォーターへと向かいます。
2017年9月25日(月)
ポイント:上韮生川
天気:晴れ
水温:19.8℃・バックウォーター:17.0℃
使用ルアー:田内→ディープショット & レアリススピンベイト80 NAOTO→D-ZONE & ジョイントギル
●AM8:00~AM11:00
そしてバックウォーターへ到着!
水温も下がり17度前後ですが、ゴミ溜まりでボイルが発生しています。
しかし、魚の姿が見えません…。
もちろんルアーにも反応無し。
またしてもイダに翻弄されているのでしょうか?
そして、謎の船…。
これ、万が一ワイヤーが切れて勝手に流れ始めたら…
怖い事になりそうですね。
にしても何の為の船なんでしょうか?
下り始める頃には太陽が出始め、
気温が上がり始めます。
寒い寒いと言っていたのも束の間、
太陽が出ると気温がグングン上昇し、
10時を過ぎる頃には暑くなってきます。
予想最高気温は29度…。
13度から29度って…体が耐えれません。
ビッグベイト・スピナーベイト・シャロークランク・ディープクランクと
あらゆるルアーをローテーションしますが、
一向に反応がありません。
出船時にはガンガン放水していたハズが、
それも8時には放水量0t/sになり
完全に停止…。
上韮生川へ流れ込む支流にて
沢山のベイトフィッシュと1匹のバスを目撃し、
テンションだけは上がりますが、
ヒットには至らずです。
あまりにも水がキレイだったので、
ダウズスイマーとホグホグホッグの水中アクションを撮影(笑)
こちらは後日、水中アクション動画にて更新します。
2017年9月25日(月)
ポイント:上韮生川
天気:晴れ
水温:19.8℃・バックウォーター:17.0℃
使用ルアー:田内→レアリススピンベイト80 NAOTO→D-ZONE
●AM11:00~PM1:00
昼前になると汗ばむ暑さ…。
睡眠不足と寒暖差で体調に異変が訪れます。
僕は激しい睡魔によりダウン。
ダウンの直前、薄れゆく意識の中で…
NAOTOが苦戦の末にバスをゲット!
僕の記憶には殆んど残っていません。
そして時間は30分ほど経過し…
起床すると、今度は体調不良。
風邪ですかね…。
しばらく釣りをせずに休憩し、
スマホを確認すると見慣れない写真が…。
寝ている間にもう一匹釣り上げた様です。
僕はこの時点でまだ魚を釣っていません…。
何とか体調不良から回復し、釣りを再開…。
残り時間は2時間前後ですが、
ここで遂に待望のバイトが訪れます!
レアリススピンベイト80を垂直岩盤へキャストし、
リトリーブを開始すると引っ手繰りバイト!
絶対にバラすまいと、慎重に寄せますが…
何かがオカシイです。
そう、ヤツです…。
もはや、イダでも良いです。
十分に嬉しいです。
魚がヒットしただけで感謝です(笑)
2017年9月25日(月)
ポイント:スロープ~物部川
天気:晴れ
水温:20.5℃
使用ルアー:田内→レアリスクランクG87 20A NAOTO→D-ZONE
●PM1:00~PM3:00
そして残りの時間で違う川筋を見に行きます。
ディープクランクに反応が良いポイント。
今回、僕のレアリスクランクG87 20Aにナイスサイズがチェイスしてきますが、
寸前でUターンしてしまいました。
浅いレンジの魚が急浮上するルアーに反応したのでしょうか?
6mダイバーでボート際までチェイスがあったのは初めてです。
こちらは取水塔。
NAOTOのDフロッグ回収時に猛スピードでバスが追いかけてきますが…
バイトには至りませんでした。
魚の写真が無いので、景色の写真を…(笑)
結局、その後は釣り上げる事が出来ずです。
結果、NAOTOが2匹!
(あとイダが1匹ずつ)
非常に厳しい結果となりました…。
永瀬ダム、歴代で1、2を争う悪い結果かと。
縛りとは言え、僕は全く何も掴めずに終えてしまいました。
普段の釣りで釣れない状況になると、
手も足も出ない、対応力の低さを思い知らされました。
2日目は「ベイトタックルでワームのみ」
ハードプラグより優しく感じますが、
何だか不安を感じます…。