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【四国パラダイス】 愛媛県 佐田岬 アジング釣行…の準備編!

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田内 & NAOTO の
四国パラダイス

「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」

「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス!

アジング…の準備中です(笑)

【愛媛県 佐田岬】
(11月23日~24日更新予定)


いよいよ、来週に迫った佐田岬釣行…。
約1年ぶりのギガアジ狙いです!
もう3年目…まだ尺すら釣れておりません…。

去年の年末、テレビでギガアジ釣行を見て、行きたくて仕方ありませんでした。
むしろ、年明けて1月末に行きました。

現地で餌釣りのおじさんに言われました。

「こんな時期に大阪から…。もう、大きいアジは居らんなったよ。」と。
「もっと早く来んと。」と。

そんな佐田岬釣行の準備中です。

アジングと言えば、縦の釣り…。
僕はこの固定観念に縛られていました。
テレビで見て勉強した(つもり)、
ベイト付きのアジはリトリーブ主体で狙うという事。

今、思えばなるほどと…。
もちろん、縦の釣りでアジは釣れるんです。
いや…釣れすぎるんです。
小型の群れが入るとバイトが止まらず、
ついつい遊んでしまうこと数時間…。
気がつけば、20cm前後を釣り続けて終了のパターンです。

何回か訪れていると言っても、手応えは皆無。
そんな僕にギガやテラの居場所が読めるはずもなく、
スローな縦の釣りでは効率が悪くなること必至です。

ならば、大遠投システムで、リトリーブで、
ベイト付きの回遊ギガアジを狙う方が幾分確率が上がるのではないのか?

そんな単純な考えで、今回は挑んでみます(笑)

近年、プレッシャーからなのか、ギガ級の反応が悪くなっているとの記事を見かけます。
回遊ルートと居場所を予測してジグ単+ライトラインで40cmUPを…
そんな事、パッと行って真似できる技術も持っていない為、シンプルな発想を採用。
未だかつて、誰もがキャストしていない大遠投を超える、超遠投システム!
あとは現地の天候と相談です(笑)

*何となく70%ほどの確率で爆風です。

きっと心が折れて、ライトタックルで豆アジと戯れる事でしょう。
それも楽しいので良いのですが…(笑)

まず、アジングで遠投できるリグを考えると…
【キャロライナリグ】
もしくは、
【飛ばしウキ】
ですかね??

それぞれに特徴がある為、両方とも用意をします。

まずは【キャロライナリグ】から…。
今回、用意したのは「アルカジックジャパン フリーシンカー各種」です。

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(ミニ/ベーシック/ロング)の3種類が存在しており、
●ミニ→本体自重1.5g+シンカー満タン6g 最大7.5g
●ベーシック→本体自重2.0g+シンカー満タン10g 最大12g
●ロング→本体自重3.0g+シンカー満タン14g 最大17g

大体、この様な重さになります。
(注)これは可能な限り、無理やりウェイトアップした状態です!
今年、新たな戦力として追加されたロング。
単純に考えて、去年より飛距離アップです!

メーカーホームページより…
本来は下記のような重量になるようです。

 

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参考までに。
僕の場合は無理やり詰め込んで最大で約17gです。
例えばこんな感じに。

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若干、フタが浮いてます(笑)
このままでも使えそうですが、現場で外れたら嫌なので接着して使います。
あくまで自己責任で…。

更に発想次第で可能性が広がるこのシンカー。

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スタッフ黒岩考案のラトルシステム!
真ん中にボーンラトラーが入っております。
効果は定かではありませんが…もしかするかも??

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僕は簡易的な重心移動システムで。
前方に2gを固定し、後方の5gは移動する様に。
こちらも実際に試してからのお楽しみですが(笑)

 

そしてもう一つの遠投システム【飛ばしウキ】
なのですが…
今回使う物、厳密に言うと別物で【Fシステム】と呼びます。
見た目としては飛ばしウキに近いですが、似て非なるものです。
フロートリグシステム…略して【Fシステム】です。
「アルカジックジャパン シャローフリーク各種」を使用したシステムです。

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メーカーホームページより…。
更に詳しい事はメーカーホームページをご覧下さい。

このシャローフリークにはフローティングタイプとシンキングタイプがあります。
また、それぞれにサイズ展開もされており、場所やタックルによって使い分ける事が出来ます。
今回は、超遠投システムを目的としている為、それぞれの一番重たいモデルをチョイス。

●フローティングモデル 自重15g(残浮力0.8g)
●シンキングモデル 自重16.6g(残浮力-0.8g)

残浮力とは、シャローフリーク自体が持つ浮力の事で、
例えば残浮力0.8gのフローティングモデルに0.4gジグヘッドを付けると
シャローフリーク自体は浮きます。つまりジグヘッドが宙ぶらりんの状態。
同じく残浮力0.8gのフローティングモデルに1.5gジグヘッドを付けると
残浮力-0.7gとなり、ジグヘッドに引っ張られる形で沈んでいきます。

シンキングモデルはその名の通り、残浮力-0.8gなので
シャローフリーク単体でも沈みます。

このシャローフリークも様々なセッティングで使う事が可能です。
例えば、こちらのチューニング。

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残浮力0.8gのフローティングモデルに0.9gのネイルシンカーを挿入します。
すると、残浮力が-0.1gとなり、超スローシンキングモデルへと変貌します。

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もちろん、この微妙な残浮力調整を施したタイプも用意はしましたが…。
本命はシンキングモデルのウェイトプラスチューンです。
フローティングモデル同様にエンドバランサーを外せるのですが…
このままではシンカーの挿入が出来ません。

なので削ってしまいます!

が、しかし!
中々の耐久性能…。
削れど削れど、穴が全く広がりません。
ならばと、下穴空けて外側より無理矢理にネイルシンカーを挿入します。
0.9g×3本。
自重16.6g+ネイルシンカー2.7gで19.3g!
目標の20gには及ばずですが、残浮力-3.5gの完成です。

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パッと見て分かる様に落書きを…。
これの主な用途は沖のボトムリトリーブです。
軽量ジグヘッドをセットし、リーダー眺めでセットします。
すると、シャローフリークに引っ張られる形で沈下していきます。
先にシャローフリークでボトムを感知した後、小刻みなリフト&フォールで
ボトムをスイスイとテンポ良くスイミング…なんて企みです(笑)
また、潮流が早い場合や爆風時のドリフトリトリーブも可能かな~と。
特に水深が深い場合や、潮流が早い場合などは
思いの他、リグが浮き上がっている事があります。
根掛りの可能性は上がりますが、遠投性能と
ボトム感知性能を備えたヘビーウェイトチューンの完成です!

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ラインも巻き変えて…準備完了!
あとは釣るだけ…それが難しいのですが(笑)
後は試してからのお楽しみ。

次回の更新は11月23日~24日頃を予定しております。
毎年、アジングは撃沈でエギング好釣果のパターンなので、
今回こそはアジを仕留めたいですね(笑)