田内 ＆ NAOTO の
四国パラダイス
「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」
と
「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス！
明けまして、おめでとうございます！
本年も、つりどうぐ一休 及び四国パラダイスを宜しくお願い申し上げます！
【愛媛県 佐田岬】
2017年ラストの釣行…。
遅くなりましたが、やっとの更新です。
2017年12月17日～18日の釣行です。
これが釣り納めとなったのですが、釣果の方は…？
前回までは急激な冷え込みもなく、
釣り人的には快適でしたが、
それ故に水温も下がらず、
ギガアジの喰いが良くないとかなんとか、
そんな話を地元の方から聞きましたが…。
今回は雪景色！
ちょっと両極端ではないでしょうか？
外気温－１度って…
南国、高知とは嘘ですね。
夜は路面が心配なので昼間に出発します！
下道で山を越えて行きますが…
昼間で外気温3度と
強力寒波の影響が心配です。
今回は大潮と言う事で…
アジを狙う時間、確率が高そうな時間をしっかり決めて
その時間以外は体力温存で車内待機します。
到着は夜…。
朝マズメまでしばらく時間がある為、
とりあえずエギングをしてみます。
そう、エギングと言えばNAOTO…
モンゴウイカをゲット！
しかし、流石に厳しい様であとが続きません。
しばらく粘るものの、反応が乏しい為、
ランガンしながら目的地の漁港へと徐々に向かって行きます。
特に良いポイントも見つけられず、早々に本命の漁港へ。
朝マズメまで寝て体力を温存します。
その間に数名の釣り人が行き来していますが…
その往来ペースからあまり良い釣果では無さそうです。
そして朝5時に起床し、釣り場へ向かいます。
NAOTOは爆睡中なので一人で漁港の先端に向かい、
来たるべきタイミングを待ちながらキャストをします。
しかし、爆風向風…。
飛ばしたい場所まで到底届かない状況ですが、
とりあえず荒れている事はプラスと捉えて、
「ジャッカル チビメタ 14g」を投げ続けること2時間…。
ノーバイトです！
向かいの堤防でアジングをしている方は漁港内でゼンゴサイズを釣り上げています。
アジは居るみたいです。
明るくなってきた所でルアーチェンジ。
「アルカジックジャパン フリーシンカーロング 14g仕様」
＋
「アルカジックジャパン ラウンドロック 1g」
ワームは「ジャッカル ペケリング3」をセットし、
向風に向かってフルキャスト！
とりあえずボトムまで沈めると…
ココココッとバイトが！
ガッシーの登場です。
気を取り直して再度、ボトムを…
何だかガッシーが沢山居る様子です。
水温が下がった証拠ですかね？
ちょっと湾内のゼンゴアジを狙ってみると…
今度はベラ…。
外道しか釣れません…。
少し風が弱くなったので、再び外海へキャスト！
ボトムはガッシーパラダイスなので、少し浮かせてリトリーブで誘います。
すると引っ手繰りバイトが！
メバル…。
サイズは悪くないですが、
今回の本命では無いのです…。
更に更に、
これはこれで楽しいのですが…。
ここでNAOTOが合流します。
メバルが釣れる事を伝えると、
ジグヘッド単体で中層リトリーブを始めます。
そして、
「来たっ！」
「これはメバルですか？？」
「いいえ、これはベラです。」
まさかのアジ0匹で朝マズメ終了です。
次の狙いは夕マズメ。
それまで寝て、起きてご飯を食べ、
食べたらまた寝て…
あっと言う間に夕マズメです。
ポイントは朝マズメと同じ場所です。
向かいの堤防にはサビキ釣りの方が2名。
時折、何かを釣り上げている様子ですが…。
リグも同様に、
「アルカジックジャパン フリーシンカーロング 14g仕様」
＋
「アルカジックジャパン ラウンドロック 1g」
でスタートします。
大潮で流れが早い為、少しラインを送り出しながら
ボトムまで落としていきます。
しばらく繰り返しますが、反応はありません。
続いては表層をリトリーブで探ります。
すると、明確なバイトが！
小さいですが、本命アジゲットです！
ですが、同じアクションで狙うもバイトが続かず単発の様子…。
完全に日も暮れた頃にやっとバイトが得られます。
しかし…
サバ…。
サバです……。
夕マズメも不発か…。
そんな事を思いながらすがる様にキャストを続けると…
ボトム付近で押さえ込む様な違和感が…。
渾身のフッキングすると、
「ジーーーーーー！」
っとリールから糸が引き出されます！
今回も来てしまいました。
謎の巨大魚です。
沖には向かいの堤防に居るサビキ釣りの方の浮きがあります。
到底、寄せる事の出来ない相手ですが、
出来うる限りの抵抗をしてみます。
サビキ釣りの仕掛けを気にしつつ、ハンドドラグで少しずつテンションをかけていきます。
幸い、ファーストランは浮きとは逆方向へ走ってくれた為、
トラブルは避けられましたが…。
数十mは引き出されたのでしょうか？
何とかファーストランに耐え、一気に寄せにかかりますが…
浮かそうと巻いた分だけドラグが滑ります。
コッチを向かそうにも、重すぎて方向を変える事が出来ません。
諦めるしかありませんでした…。
ラインが無くなっても困るので、切ろうかと考えていると、
2回目のラン開始！
気持ちいい程にラインが滑っていき、
そして数秒後にラインブレイク…。
巻き取るとリーダーの付け根で切れていました。
正体は不明ですが、大型魚がウロウロしているポイントで
アジングは厳しそうなのでポイントを移動します。
向かった先はコウイカポイント！
最後のポイントです。
NAOTOはもちろん、イカを狙います。
僕はアジの姿が見えた為、アジングを選択。
もちろん、最初に釣るのはNAOTOです！
安定した釣果をお約束（笑）
ちなみに、エギは「デュエル パタパタQ 3.0号」です。
オールシーズン3.0号を使うそうです。
彼のエギBOXを覗くと9割が3.0号で埋まっています。
そして僕の2017年最後の魚…。
佐田岬にてゲットした、釣り納め釣行の中でも
華々しく最後を飾る魚は…？？
「Canthigaster rivulate」でした！
そう、キタマクラさんです。
皮膚と腸などに強毒を持つフグ類の魚です。
最後を飾る魚がキタマクラとは…。
何だか怖くなりますが、愛嬌のある見た目で
これはこれで嫌では無いので、良しとしましょう！
2018年も様々な魚を狙っていきます。
初釣り、初魚種は何になるのでしょうか？
まだ未定ですが…ヒラメ釣りたいですね…。
本年もよろしくお願い申し上げます！
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＊佐田岬は県外からも沢山の釣り人が訪れ、大変賑わっていますが
その分、釣り人によるゴミ問題やトラブルもある様です。
餌釣り、ルアー関係なく釣り人同士で声を掛け合って
譲り合いで釣行して頂ければと思います。
また漁港内においても車の駐車スペースを守り、
漁師さんの仕事に支障が出ないように配慮をお願いします。
一部、釣り禁止や地磯でのローカルルールもございますので、
事前に調べてからの釣行をオススメします。
僕自身は降りたことはありませんが、地磯へのアクセスは
大変危険な様です。ライフジャケット必須はもちろん、
その他も生半可な装備では取り返しのつかない事になりかねない程
過酷な道のりもあるそうなので、十分注意してください！
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