田内 & NAOTO の
四国パラダイス
「つりどうぐ一休 寝屋川店 店長 田内」
と
「高知県在住 パラダイス案内人 NAOTO」
でお送りする四国パラダイス!
特別編3回目!
【琵琶湖】
今回もNAOTOは参加しておりません。
単独での釣行です。
この特別編の目標…魚を釣ることはもちろんですが、
水中カメラにてスーパービッグサイズを捉える事です。
お盆期間中は全開放水で、釣果も好調だった様です!
しかし、その後は落ち着きを取り戻した琵琶湖…
撮影に関しては濁りが不安要素ですが…果たして?
2017年8月21日(月)
ポイント:木浜沖 水深3.5m→四本柱沖 水深3.5m
天気:くもり
水温:29.5℃
平均水位:-17cm
放水量:80t/s
使用ルアー:田内→ジョーカール(7g テキサスリグ)
●AM6:00~AM8:00
最初のポイントは木浜沖!ボディウォーター周辺の沖へポジションを取ります。
木浜エリア、船団と言うほど密集はしていないものの…
かなりの船が浮いていました!
そんな中でも一番沖よりに船を止めて、ジョーカールで探っていきます。
朝一、くもりと言う事もあったのでウィードの中では無く上をマキマキして見ますが…
反応無し!
続いてリフト&フォールも試しますが…
反応無し!
念のため、パンチショットでウィードの中も探りますが…
反応無し!
そして移動します(笑)
続いては前回に同船者が56cmを釣り上げた四本柱沖!
こちらも船団が出来ており、人気エリアの様子です。
船団より少し離れて南寄りで船を止めます。
そして1投目…。
フリーフォールさせた後、ラインを張ると…
コツコツコツっとバイトが!
一瞬、ブルーギルかと思い躊躇しましたが、
咥えて走っている感触があったのでフッキング!
上がってきたファーストフィッシュは…
35cmほどですかね?
決してビックサイズではありませんが、
なんであれ1匹目は嬉しいですね。
この魚を釣り上げた直後にカメラ投入!
四本柱沖は前回も水中動画を撮りましたが…
どう変化しているのか?
【動画はコチラ】
その後、しばらく探りますが反応がないので移動します。
ポイント:下物沖 水深3.5m
天気:くもり
水温:29.8℃
平均水位:-17cm
放水量:80t/s
使用ルアー:田内→マグナムフィネス(14g パンチショットリグ)
●AM8:00~AM10:00
続いては下物エリアにてパンチショット…
こちらも出来るだけ沖にポジションを取ります。
説明が難しいですが、対岸にはカネカがあり
下物エリアの中でも北寄りです。
僕自身はあまりパンチショットをした事が無く、釣ってみたいとの
思いからしばらくパンチショットを試す事にしました。
去年の同時期に試した際は
狙う場所なども良くわからず、広大なウィードエリアで途方に暮れていました(笑)
今年は狙う場所を決めてチャレンジします!
まずは出来るだけボディウォーターに寄っているカナダ藻orエビ藻!
そしてウィードトップが1m~2mへ変化する所!
トロロ藻が微妙に引っかかってくる所!
これでも果てしなく感じますが、去年よりはマシですかね。
水深は3.5m~4mでウィードトップが2m…
14gのシンカーで作成したパンチショットリグを使用しました。
あとは黙々と撃ち続けます!
最初は至近距離でウィードの高低差があるような場所を狙っていましたが、
ポイントを絞れていない僕では効率が悪い事に気づき、
途中からショートキャストへ変更します。
出来るだけ高めにリフトし、フリーフォール…
そしてステイを数秒入れてから再びアクションと
この様な流れで探ります。
これが正しいアクションなのか?それは分かりません!
完全に我流です。
そして続ける事、約30分…
ステイ中にラインが走ります!
慌て糸ふけを取り、重さを感じてからフッキング!
ウィードの中から一気に浮かすべく、必死でハンドルを巻きます(笑)
そして無事にランディング…
サイズは51cm!
6月以来の50cmUPです。
しかし、釣ったと言うより釣れた感が残ります…。
ステイ中にバイトして走ったのか、
それとも着底時にバイトしていたのか…。
その後はバイトが遠のきます。
ポイント:大津港沖 水深3.0m
天気:晴れ
水温:30.5℃
平均水位:-17cm
放水量:80t/s
使用ルアー:田内→ジョーカール(7g テキサスリグ)
●AM10:00~PM1:00
大津港沖へ移動!
ここ最近、全く来てなかったこのエリア。
なぜ、急に選んだのかと言うと…
去年?一昨年?
どちらか忘れましたが、同じ時期に大津港沖で
NAOTOが56cmだか57cmだかを
釣っていたのを思い出したからです。
去年がNAOTOなら今年は僕だろうと…(笑)
ジョーカールの7gテキサスリグ、大きめのリフト&フォールで
探っていきます。
すると、コツコツっと小さなバイトが…。
今回は慌てずフッキング、落ち着いたやり取りで難なくキャッチ!
45cmほどのバスをゲットします。
そしてキャストを続け、再びバイトが!
しかしすっぽ抜けでワームが盗られます。
続けて反応が得れた為、しばらく探っていきます。
しかし、違和感や小さなアタリは感じるものの、
先ほどの様な明確なバイトはありません。
そんな時は、これ!
水中カメラの出番です。
【動画はコチラ】
カメラを沈めて気づいた流れ、
その流れ云々については動画を見て頂ければと思いますが…
僕にとっては1つの収穫です。
ここがこうならあそこのポイントも…
その想像が楽しいタイプの人間なので(笑)
あれやこれや一通り試しますが…
その後、反応はありません。
少し休憩してから再び下物へ戻ります。
ポイント:下物沖 水深3.5m
天気:晴れ
水温:30.5℃
平均水位:-17cm
放水量:80t/s
使用ルアー:田内→マグナムフィネス(14g パンチショットリグ)
●PM1:00~PM3:00
そして下物へ戻ってきました。
ラストへ向けて再びパンチショットで釣りをしていきます。
今度は下物でも南寄りです。
ポジションはやはり沖、ボディウィーターに近い所です。
先ほどと同様の条件であるウィードトップ2mで釣り開始。
しばらく撃っていくと、着底の瞬間にコッとアタリが!
焦らず糸ふけを取り、懇親のフッキング!
一気に浮かせてそのままランディングします。
サイズは45cmほど。
連発こそ無いですが、自分で選んだキーワードの中で釣れるのは
楽しいですし、嬉しいものです。
でも、何か外している感じは否めませんね。
そしてここに新たな要素を付け加えます。
「浚渫のエッジに生えたエビ藻+その下にカナダ藻」
更に絞られましたが…失敗です。
絞り過ぎました。
何とか見つけた、条件に当てはまるポイント…
1投目からバイトが出ます!
エビ藻が絡む為、今まで以上に強引なやり取り…
かなりの重量感に心の中で、
「デカい…。」
いや、ぼそっと呟いていたかもしれません。
それだけの手応えを感じたのです。
しかし!水中でバスが反転した瞬間…
軽くなる竿先。
もはやダメ野郎認定されそうな程に毎度毎度やってしまいます。
そして同じ条件を探しますが…
見つかりません…。
良いサイズを掛けてしまったが故に捨てきれず、
無駄に探し回って見つけれたのは3箇所程度…。
どれも反応は得られずです。
ポイント:下物沖 水深3.5m
天気:晴れ
水温:30.5℃
平均水位:-17cm
放水量:120t/s
使用ルアー:田内→パワーグライドジグ 5/16oz + スタッガーワイド3.3インチ
●PM3:00~PM4:00
この時間も継続してパンチショットを続ける予定でした。
ただ、何か午前中と違う雰囲気を感じました。
まずはトロロ藻。
ルアーへの付着度合いと付着場所が違うように感じます。
そしてウィードの向き。
ルアーがウィードを抜ける際の引っかかり感が違います。
この辺は便利な世の中、携帯でポチポチっと調べると
放水量80t/s→120t/sへ!
急遽狙いを変更します。
ポイントは殆んど変わらず下物沖。
ウィードトップが2m~3mで水深は4mです。
パンチショットをしていた場所よりちょっとだけ沖です。
夕方に放水量アップ、そして強めの風と、
今フィーディングに入らないで何時入るんだと思えるタイミング…
そしてパンチショットエリアにはコギルがチラホラと見えていた事もあり、
パワーグライドジグ+スタッガーワイド3.3を選択します。
ラバージグのウェイトは5/16oz、
ウィードの上を狙う為に手持ちで一番軽いウェイトです。
釣り人に備わる第六感的な感覚…
例えば、キャストした瞬間に「このキャストは釣れる!」や
アクションの最中に「この後バイトが出る!」などの
経験はありませんか?
仮に呼ぶなら、
「絶対釣れる感」
とでもしましょうか…。
過去の経験から来るものなのか、
周りの環境から感じるものなのか…
その感覚の正体は謎ですが。
そういえば、リザーバー福山の6月7日に更新された番外編でも
「絶対釣れる感」的な内容がありました。
その時に釣り上げたバスは55cmとの事でしたが…。
話はそれましたが、僕もこの感覚をこの瞬間に感じていました。
終了間近にこの日一番の集中力(笑)
そして1投目、フリーフォールでウィードの上に置く様なイメージ…
そしてほんの少しだけリフトさせてしばらくステイ。
2回目のアクションの後、ステイ中に小さなアタリが!
待ってましたとばかりにフルフッキング!
再度訪れたナイスサイズのチャンス、
これはキャッチしなければ…。
ラインは14lb、右側にはモサモサのカナダ藻が魚を守るかの如く
両手を広げて鎮座していた為、
左側に誘導し無事にネットイン!
サイズは55cm!
リザーバー福山でも55cm 四国パラダイスでも55cm
これは何かあるのでは…?
はい、単なる偶然ですね、わかってます。
でもこじつけた方が楽しいのでつい…。
今年は55cmの壁が分厚い様です。
でも釣れれば嬉しいので良しとします!
時刻は4時前…。
もう少しこのポイントで釣りをしようかと思いましたが、
心残りをなくす為に四本柱沖へ移動。
2投するもノーバイトでこの日の釣りを終えました。
結果、55cm・51cm・40cmUP×2匹・35cmで
合計5匹となりました。
ここ最近の僕としてはミスが少なかった方かと…。
次回は四国でのボート2号機入水式?
そして月末には早明浦ダムにリベンジ予定も。
琵琶湖の予定は今のところありませんが、
この更新ペースなら次もそう遠くないと思います。
気がつけばお盆も終わり…
ただ、日中はまだまだ暑いです!
熱中症には十分ご注意ください!