池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2017年5月25日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
5月25日(木)、池原ダムへ
釣りに行って来ました
前日に七色ダムで54センチを釣っていたので
少し気が楽でしたが、池原ダムでも
スポーニング(産卵)がいよいよ本格化してきて
巨大なバスも釣れてきているので
ビッグサイズが釣れるかなとワクワクしながら
小雨が降る中、5時半ごろに出船
最近はあまり雨が降っておらず
水位も前回から少し減少していて
上流の方に上がっているバスは
いないかもしれないと思いながらも
雨パワーに期待して
まずは前鬼筋の最上流バックウォーター(BW)へ
いつも巨大なバスが回遊している
前鬼筋鬼岬周辺がやはり今回もBWとなっていて
時折ボイルが発生していて
釣れそうな雰囲気満々です
しかし、エサとなる小さいベイトフィッシュが大量にいて
あまりルアーに見向きもしませんでしたが
ふらふら~っと泳いでいる良いサイズを見つけて
そのバスの進行方向の15メートルほど先に
フラッシュJシャッドのダウンショットリグ(DS)を
投げて、底の方でピュッと動かしてみると
今まで無反応だったバスに急にスイッチが入って
ビューッと猛ダッシュで泳いで行ったのが見えたので
もう一度ピュッと動かしてみると
明確なアタリは出ませんでしたが
ラインに違和感があったので合わせてみると
グングン引いていき水面で元気よくジャンプして
激しいファイトでどんどんラインを出されますが
ひと月ほど前にフックを伸ばされて
バラした経験を活かして
慎重にやり取りして無事にキャッチできました
少しスリムでしたがこれからどんどんエサを食べて
回復していきそうな50センチのグッドサイズのバスでした
前日の七色ダムに引き続き
5時55分という朝の早い段階で良いサイズが釣れて
かなり気は楽になりましたが
もっと良いサイズを求めてBW周辺をチェックしていきます
前回も釣れた対岸の赤土エリアで
得意のジャバシャッドのノーシンカーリグ(NS)で
表層をトゥイッチしていると
グッドサイズの群れが追いかけてきて
その中の中型クラスがパクッと食ったので
すかさずフッキングすると
猛ダッシュでボートの方に泳いできて
ボートの反対側に潜られてラインを出す間もなく
プチンとラインブレイクをしてしまいました
7時半になってあまり反応が無くなってきたので
移動しようと思い、減水の具合から
今回も白川筋の行きたいポイントは
まだ干上がっていると推察して
ボート屋さん周辺の本流筋に戻ることに
桟橋から南ワンドにかけてエレキで流していくと
小雨の中、大きな黒い影が見えた気がしたので
ゆっくり近づいて見てみると
やはりいてましたが少し沖の方に浮いていて
難しそうな感じでしたが
とりあえずバーガー3インチの
ヘビーダウンショットリグ(HDS)で
アプローチしてみると好反応を示しました
しかし、雨が強くなってきてよく見えなくなってきて
それでも投げ続けているとラインが走ったので
おもいっきり合わせるとグングン引きますが
見えていたサイズではありませんでした
43センチのナイスサイズでしたが
見えていたのは明らかに50センチ後半はあったので
すぐにリリースしてチャレンジし直すも
黒い影の反応は良くなくなり
エレキで流すのを再開するも雨がきつくなってきたので
大きいサイズを探すのをいったん止めて
備後筋のBWに大移動して
ブレンケンのノヴェル120HFで巻いていると
ガツンと食ってきたので合わせてみると
20センチちょっとのかわいいサイズが
果敢にもアタックしてきました
ジャバシャッドでもかわいいのが釣れて
BWの奥までにはさすがに上がってきていませんでしたが
少し手前の岩盤周りにはコイやフナに混じって
良いサイズのバスも見えていて
ハドルフライのDSを岩盤際に投げてみると
スッとラインが走ったのでスイープ気味に
合わせてみると下へ下へと突っ込んでいく
パワフルなファイトで楽しませてくれたのは
体高のある38センチのナイスバスでした
反応が無くなってきたので坂本筋へ移動して
ジャバシャッドで探っていると
立て続けに3尾ほど釣れて
月谷の大滝周辺でも
ツインテールリンガーのNSで
かわいいサイズと34センチを二連発して
きりの良い10尾になって雨も弱まってきたので
大きいサイズを探すのを再開して
雰囲気のある坂本筋中流の立ち木群を
エレキで流していると
立ち木の根元で遠くからでも分かるぐらい
何かがギラッと光ったので
エレキで静かに戻ってくるとやはりいてました
しかし、ポイントの真正面にボートを構えると
一投もすることなくデカい黒い影が
ギラッとさせながらどこかに泳いで行ったので
残念と思いながらも
後ろから有名なデカバスハンターが
エレキで流してきていたので
そんなそぶりも見せずに追い越して行ってもらい
少し上流の二連滝周辺まで流してみるも
対岸でも二艇連続で上流に上がって行ったので
上流はかなりボートが多くなっていると判断して
先ほどのポイントがどうしても気になり
もう一度、同じ下流側から流し直すことにして
今度はだいぶ手前でエレキを止めて
側面の岩盤際を手でつかみながら
できる限り音を立てないように
そ~っと近づいて、まず立ち木にロープで固定して
水中を覗き込んでみると
やっぱり立ち木の根元の方で
45センチぐらいのと60センチ以上のバスが
ギラッと光っていて
先ほどよりもまだ場所に固執している印象を受けたので
これは釣れるかもと思い、食った時の状況を想像して
まずエレキで追いかけられるように
フルパワーの5では急な動きすぎて
方向転換しづらいので4に設定して
すぐに移動できるようにロープをほどいて
フッキングはこの2本の木の間でしかできないなど
何回も頭の中でシミュレーションして
右手にはロッド、左手には木をつかみながら
その時を待っていました
そして、雨も止み、ボートの引き波なども無くなって
水中の様子がしっかりと見える状況になり
今ならイケるというタイミングで
バーガー3インチのHDSを投げると
静かに着水して、ちょうど良い場所に
テールをプリプリ震わせながら沈んでいきました
一瞬、デカい方が離れる素振りをしましたが
岩陰で上下に揺らして誘っていると
スッと近づいてきて、フワッと持ち上げて落とした瞬間
ブワッと大きな口を開いたので
渾身の力を込めてフッキング!
次の瞬間、今まで感じたことのないパワーでグングン引いていき
手足をはじめ全身が震えているのがハッキリと分かりました
しかし、掛けたからには絶対に取り込んでやろうと
シミュレーション通りに、まずロッドを木をまたがせて持ち直して
ベイトリールのドラグでは引っ張り合いになって
ラインが切れる可能性があるので、クラッチを切って
スプールを指で押さえて、ラインの出方を調節しながら
ラインテンションを保ち続けていたら
運良く立ち木だらけの岸際から何もない沖の方へ
バスが走り出したので、エレキでボートを沖側に移動させて
あとはひたすら猛烈な引きと水面での激しいジャンプに
キスラーロッドのトルクで耐えていたら
ようやく観念したのか、ボート際まで寄ってきたので
しっかりとその口をつかみました
12時50分、無事に釣り上げる事ができ
その大きさを目の当たりにしたことで
感情が爆発して、やっぱり叫んでいました
ボート上で計測してみると
62センチ4キロオーバーのビッグサイズでした
まさか二週間前に6年ぶりに更新した自己記録を
こんなに早くまた塗り替える事になるなんて
夢にも思っていませんでした
すぐにボート屋さんの桟橋に戻って
写真撮影をしてもらおうと引き返すも
湖上では電波が届かないので
朝夕の送迎を軽トラの荷台で運んでもらう
長い坂道をダッシュで上って
駐車場からボート屋さんに電話をしてみるも
話す声は聞こえるのに通話ができていなくて
仕方がないので桟橋まで戻って
ライブウェルの水を汲み替えたり
ブクブクの調整をしていたら
何かあったのだとボート屋さんが気を利かせて下さって
桟橋に来ていただき無事に
計測と写真撮影をしていただきました
長さは62センチ、重さは4210グラムで
やはり自己新記録でした!
無事に池原ダムへリリースすることができ
ようやくドキドキ感がおさまってホッとしました
残り3時間ほど、どうしようか悩みましたが
とりあえず釣った場所を写真に撮っておこうと思い
坂本筋に戻って、釣った場所から上流側へ流し始めると
二連滝の上流にある立ち木群の中で
黒い大きな二つの影を見つけてしまいました
とりあえずロープを立ち木に結んで
静かに水中を観察していると
50センチ後半ぐらいのサイズと
明らかに先ほど釣ったサイズよりも巨大なサイズの2尾で
まだ周辺を行ったり来たり泳いでいたので
とりあえずそこから離れて
かわいいサイズを一尾追加して
もう一度戻ってみると先ほどよりも
少しだけ場所に固執していますが
まだまだ落ち着かない様子で
ボートの上を片付けながら
良いタイミングになるのを待ってみるも
なかなか良い感じにならなくて
17時のアラームが鳴った時に、写真を撮り過ぎていた為か
電話のバッテリーが0%になって
時間が分からなくなったので
帰着時間を逆算して残り15分ぐらいのタイミングで
一度、バーガー3インチのHDSを投げると
ラインがスッと動いたので、フッキングするもすっぽ抜けて
もう一度キャストすると50センチ後半ぐらいの方が
口を開いたように見えたので、おもいっきりフッキングしたら
38センチぐらいの見えていなかった
サイズのバスが釣れてしまいました
すぐにリリースして、もう一度投げてみましたがもう何も起こらず
そして、その騒ぎでその立ち木周りに
さらに2尾の60センチぐらいのバスが浮いてきて
最初に見えていた巨大なバスと連れ立って
どこかへ悠然と泳いで行きました
もう時間が無いと判断して、ボート屋さんの桟橋に戻り
17時半にこの日の釣りを終えました。
この日、同じボート屋さんで昼前ぐらいに
66センチ5290グラムの
特大サイズが釣られていて
やっぱり池原ダム、そして前日の七色ダムは
夢のあるフィールドだなと実感した二日間でした
そして、またしても大活躍した
バーガー3インチはやっぱり
ビッグバスに非常に効果的だと感じました!
つりどうぐ一休全店でお取り扱いしておりますので
お近くのつりどうぐ一休にお越しの際は
ぜひ一度、ご覧下さい
使用タックル
①ロッド キスラー Z-bone LE-69ー4MH
リール ダイワ ジリオンSV TW 81XHL Limited
ライン デュエル TBカーボン 16ポンド
②ロッド ティムコ フェンウィック ゴールデンウィング65SUL-SJ
リール シマノ 07ステラ 2500
ライン バークレイ バニッシュウルトラ 3ポンド
③ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール アブガルシア REVO NEOS DEEZ
ライン バークレイ バニッシュウルトラ 4ポンド
④ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNC-610MH MGS
リール アブガルシア Revo Deez 6-L
ライン サンライン マシンガンキャスト 12ポンド
⑤ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0、6号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュウルトラ 3ポンド(フロロ)〉
使用ルアー
①ドランクレイジー バーガー3インチ HDS
②フィッシュアロー フラッシュJシャッド2インチ DS
イマカツ ハドルフライ3、5インチ DS
③イマカツ ジャバシャッド4、5インチ NS
エバーグリーン ツインテールリンガー NS
④ブレンケン ノヴェル120HF
⑤イマカツ レインボーシャッド3インチ NS
偏光グラス
SODAMON、キラーループ、サイトマスター
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00