野尻湖スモールマウスバス釣果情報(一日目)
(葛の葉店)
2017年8月9日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
今回は「番外編」ということで
8月9日(水)、10日(木)に野尻湖へ
釣りに行って来ました
7月頃になると虫パターンで
スモールマウスバスが釣れるようになり
そのエキサイティングなバイトシーンと
圧倒的にパワフルなスモールマウスバス特有の
強烈なファイトを味わいたくて
毎年7月下旬に年に一度
釣りに行くのですが、今年は
少し時期がずれて、8月になってしまい
お盆を境に一気にディープに移動して
虫パターンでは釣れにくくなってしまうので
何とかまだ可能性がある
8月上旬に行こうと決めて
片道約500kmの長野県野尻湖まで遠征してきました
野尻湖はボートでの釣りの時間が
7時から16時までと決められているので
朝はゆっくりなので、時間に余裕をもって運転して
6時半ごろ野尻湖に到着して
一年ぶりでワクワクしながら7時に出船です
一日目の9日は台風の次の日で
天気予報を見ていると、小雨が時折降り
午後から強風になる予報でしたので
虫パターンをするなら午前中だと
毎年、最初に行く砂間ヶ崎周辺のポイントへ行ってみます
しかし、いつもの夏の午前中の風向きとは反対の
北風が吹いていたこの日は
水面がかなり波立っていて
バシャバシャと波が岸際を打ち付けており
虫パターンがしづらい状況でしたので
すぐに風の影響を受けにくい
針の木ワンドへ移動することに
虫パターンで虫系ワームを水面で浮かしたり
枝にラインを引っかけてちょうちん釣りをしても
反応が無かったので、沈む虫系ワームの
ヤゴォォォォンのノーシンカー(NS)で
エビっぽく演出してやると
かわいいサイズが釣れました
虫じゃなくてエビの方が良いのかなーと
別の倒木(レイダウン)に投げていると
またもや小スモールが食ってきて
フッキングせずに巻いていると
真っ黒い魚体が後ろから近付いてきて
小スモールを追い回し、口から吐き出した
ヤゴォォォォンをバクッ!
横取りした瞬間にフッキングしたら
スモール特有の強烈な引きで
グングン下へ突っ込んでいきます
普段、釣りに行くリザーバーのバスも
下へ下へ突っ込んでいきますが
スモールの引きはさらに強く、しかも上がってきてからも
何度も何度も潜って行き、突っ込みに耐えていたら
今度は急に浮上してきて大ジャンプ!
非常に激しいファイトですが
時間をかけて丁寧にやり取りして
無事にキャッチできました
測ってみると43センチのグッドサイズの
スモールマウスバスでした
強烈な引きの為に上がってくるまで
サイズが分からず、実際に測ってみると、
「えっ!このぐらいのサイズであんなに引くん!?」と
毎回驚かしてくれます
針の木ワンドの奥は夏場になるとブイが設置されて
その内側は遊泳区域になり釣り禁止になるので
そのブイの外側で釣りをしていると
小さいサイズながらも、やはり沈む虫系ワームに反応が良く
三原虫40のNSにパクッ!
少し小雨が降ったり止んだりしていて
風が湾内でも強くなってきたので
風裏になるであろう対岸の亀石周辺に移動していたら
湖の真ん中らへんから急に雨が強くなりだし
少しの距離なのに亀石に着く頃には
ビショビショになってしまったので
木の下で着替えて、少し雨宿りです
通り雨だったようですぐに小雨になったので
プリンスワンドにかけて流していくと
ボート桟橋の近くで、スパイテールに
ちびっ子サイズが追ってきて、パクッ!
プリンスワンド内にチョロチョロと音が聞こえて
見えるか見えないかの小さい流れ込みがあり
小スモールが溜まっていたので
虫系ワームで二連発
プリンスワンド最奥の流れ込みにも
かわいいサイズがたくさん溜まっていて
今度は三連発
この日は曇り空で少なかったのですが
夏になるとウェイクボートを楽しむ方も来られるので
その引き波が結構強いので、波が当たらなさそうな
菅川ワンドへ移動して、過去に大きなラージマウスバスが
付いているのを見かけた大きなレイダウンを攻めてみると
ラージマウスバスの影は全く無く
そのかわり小スモールがかなりたくさん溜まっていたので
少しの時間ビッグサイズを狙わずに
かわいいサイズに遊んでもらい、五連発
その後、かなり風が強くなってきて
沖の方では小さいヨットで楽しんでおられる方がいますが
岸際は結構バシャバシャ波が打ち付けていて
難しいかなーと思いつつも
朝一の砂間ヶ崎のポイントに戻ってきて
岸に寄せられたワカサギやエビを追いかけて
スモールも岸に寄っているかもと思い
三原虫40のNSを沈めて、ピュッピュッと動かして
止めていると、ロッドに少し違和感を感じたので
ラインをきいてみると生命感があったので
合わせてみると、グングン引いていきます
浅瀬で杭や底にオダのようなものがあったので
少し沖の方へ誘導して、猛烈な突っ込みと
ド派手で重量感のあるジャンプに耐えて
数分間のファイトで、腕がダル~くなってきますが
魚の姿が見えて、結構良い型でしたので
ゆっくり慎重にやりとりして
無事にキャッチすることに成功しました
体高のあるキレイな姿をした45センチの
ビッグサイズのスモールマウスバスでした
グングン引いて、ものすごく強烈なファイトで
大満足の一尾でした
14時過ぎで残り2時間弱をボート屋さんの
近くの琵琶島周辺で探ってみる事にして
まずは北風の当たらない南側に行くと
結構レンタルボートが集まっていますが
沖の方に浮いていたので、一番岸際に行ってみると
目の前でボイルが起こり、すぐに投げてみると
かわいいサイズが釣れて
そこから北側へエレキで流しながら
岸際を見ていると、スーッと魚が泳いだ気がしたので
進行方向のかなり先に三原虫40を投げて
放置していると、ラインに違和感を感じたので
すかさず合わせてみると、グングン強烈な引きで
岸際の木に巻かれないように沖に誘導して
ひたすら耐えて、ファイトを楽しんで
キャッチすることができました
この日3尾目となる40センチアップの
42センチのグッドスモールでした
その後、残り30分ほどで琵琶島を一周して
探ってみますが特に反応が無く
16時になったので、この日の釣りを終えました。
台風の次の日という事もあり
水質も若干濁っていて、小雨や強風で
本来釣りたかった虫パターンでは反応がありませんでしたが
同じ虫系ワームでも沈めて使って
エビっぽく誘ってやると、反応が良くなることが分かり
かわいいサイズが多数を占めましたが
17尾も釣れて楽しめました
50センチ以上のスモールマウスバスが釣れる事は稀で
40センチ以上が釣れればひとまず
満足できるかなという感じなので
40センチアップが三尾で
そのうち45センチが一尾釣れたことで
大満足な一日でした!
本当に上がってくるまでサイズが分からず
ラージマウスバスよりもプラス10センチ以上の感覚の
強烈な引きが楽しめるのが
スモールマウスバスの魅力の一つです
そして、次の日は晴れ予報なので
虫パターンで釣れるかワクワクしながら
温泉に入って、名物の信州そばを食べて
二日目に備えました。
使用タックル
①ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0、6号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュレボリューション 3、5ポンド(フロロ)〉
②ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール アブガルシア REVO NEOS DEEZ
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 4ポンド
ヒットルアー
①イマカツ 三原虫40 NS
ジャクソン ヤゴォォォォン NS
②ジャッカル スパイテール 70SS
偏光グラス
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