野尻湖スモールマウスバス釣果情報(二日目)
(葛の葉店)
2017年8月10日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
今回は「番外編」ということで
8月9日(水)、10日(木)に野尻湖へ
釣りに行って来ました
前日は小雨や強風で
本来やりたかった虫パターンでは
釣れなかったので、二日目は天気が良くなるという予報で
水面までアグレッシブにバイトしてくることを
願いつつ、ワクワクしながら、7時に出船です
まだ空はどんよりとしていますが
晴れている場所もあり
暑い一日になりそうな気配の中
まずは砂間ヶ崎周辺へ
前日と違って、風もなく水面も穏やかで
虫パターンには良さそうですが
結構濁りが入っていて、見えにくい状況で
水面まで出てこない感じだったので
前日に調子が良かった沈む虫系ワームの
三原虫40のノーシンカー(NS)で
エビっぽく演出してやると
すぐに答えが返ってきました
開始10分ぐらいで釣れた一尾目は
26センチほどでしたが、このサイズでも
スモールマウスバス特有の
強烈な引きが楽しめました
砂間ヶ崎周辺から針の木ワンドの方へ
バスの姿を探しながらエレキで流していくと
ちょうど虫系ワームを吊るすのに良さそうな
木が張り出していて、魚の姿は見えませんでしたが
木の枝にラインを掛けて、ヤゴォォォォンで
水面をピチャピチャと波紋と音で誘っていたら
突然、下からガバァッと
体全体が水面に出るほどのド派手なバイトで
スモールマウスバスが喰ってきました!
一瞬、ビックリアワセしかけましたが
一呼吸おいて
ラインが水中に引き込まれたのを確認してから
しっかり合わせると、上手い具合に枝からラインが外れて
強烈なファイト開始です
ギュンギュン下に突っ込んで行ったかと思ったら
急浮上してきて大ジャンプ!
透明度の高い水の中に
綺麗なトラ柄模様のスモールマウスバスの姿が
美しく、ついつい見惚れそうになりますが
油断してるとバラすので、丁寧にやりとりして
何とか無事にキャッチできました
計測してみると44センチのでっぷりとした
重量感のあるグッドサイズの
スモールマウスバスでした
そして、この魚を釣り上げたロッドは
何とかこの釣行に間に合うように作った
オリジナルロッドで、感度、操作性、軽さ、トルク
どれをとっても申し分なく、スモールの強烈な引きでも
何の不安も無く、ファイトを楽しむことができました☆
オリジナルロッドで釣り上げた一尾は
格別に嬉しいものでした
そして、岸際でパシャッとボイルしていたので
かわいいサイズかなーと思いながらも
アプローチしてみると
予想通り、チビスモールが釣れました
その後、反応が無くなったので針の木ワンド手前の
栗ヶ原ワンドに行ってみると
ちらほらと泳いでいるスモールの姿が見えて
岸際を流していると
目の前に白い蛾か蝶のような虫が落ちてきて
水面でパチャパチャともがいていて
こういう本物ならスモールは食いつくんかなーと
写真を撮って、カメラを置くために少し目を離して
もう一度水面を見ると、今までもがいていた虫が消えていて
少し大きな波紋がモワッとなっています!
喰われたんだと確信して、すぐに虫系ワームの
ギズモを投げてみると
下からフワーッとスモールが浮いてきて、パクッ!
ラインが沈んだのを確認してから
合わせたのにすっぽ抜けてしまい
もう一度、少し上空へ放り投げるようにして
わざと虫が落下したような着水音を出してやると
またもや下からフラ~っと浮いてきて、パクッ!
しかし、またしてもすっぽ抜けてしまい
さすがに三度目はなくて
針の木ワンドや水道局ワンドの岩の張り出しへ
移動してみるも特に反応はなく
少し風が強くなってきたので、琵琶島周りに移動して
風の当らない南側を探ってみましたが
人も多くプレッシャーがかかってそうなので
風が当たって釣りにくく、人が誰もいない
北側に行ってみると、ちょうちん釣りするのに
良さそうな木があったので
三原虫40を吊るして水面でピチャピチャ誘っていたら
下から二匹のスモールが浮いてきて
奪い合うようにして、パクッ!
フッキングと同時に良い感じにラインが枝から外れて
強烈なファイトが始まり
いろいろなものが沈んでいる岸際から
何も無さそうな沖の方へ誘導しながら
トルクのある引きを楽しんで、無事にキャッチ
ヒレのピンとしたキレイな魚体の
38センチのナイススモールでした
40後半ぐらいありそうな強烈な引きでしたが
やはり上がってくるまでサイズが分からない
スモールマウスバスです
もう一匹、見えていた魚がいたので
この島の周りを回遊しているかなと
少しこのポイントで粘っていると
今度は単体でしたが
枝に吊るしたヤゴォォォォンを
下からド派手にガバァッと襲い掛かってきました!
さっきよりも強烈な引きでギュンギュン下へ潜って行き
ド派手なジャンプで40センチ以上を確信して
数分間のファイトで、腕がダル~くなっても
最後まで気を抜かずに、慎重かつ丁寧にやり取りして
ようやく口をつかむことができました
この位置に掛かっていたらまずバレないし
歯にラインが触れる事も無いので切れることもなさそうな
完璧な位置にフッキングできていました
計測してみると体高のあるでっぷりとした
美しい姿の43センチのグッドスモールでした
またしてもオリジナルロッドで
40センチアップを釣ることができて
もうすっかり仕上がりに大満足なロッドになりました
その後、一時間ほど、ぐるっと島周りを一周探ってみましたが
観光船が発着したり
スタンドアップパドルボードを楽しまれてる人も増えてきたので
島の東側から樅ヶ崎周辺へ流していくことに
普段、釣っているラージマウスバスなら
岩や倒木(レイダウン)などの障害物に隠れたり
その近くにじっとして、エサを待ち伏せて
捕食することが多いですが
スモールマウスバスは障害物周りにいても
じっとしていることは少なく
ベイトフィッシュを追いかけて泳いでいたり
常に動き回っているので
回遊してきたタイミングとかでないと
こんな立派なレイダウンにもついていないことがしばしばです
そして、前日かわいいサイズが釣れた
プリンスワンド周辺に行ってみると
この日もアグレッシブなチビスモールが
遊んでくれて4連発
そこから松ヶ崎を回って、菅川ワンド周辺に行ってみると
おそらくボートの引き波で濁ったようなエリアがあり
ちょっと巻いてみようと
レアリススピンを投げて、クルクル巻いていると
コツンッとアタリがあり
またしてもかわいいスモールが釣れました
その後、風も強くなってきて
ディープも狙ってみましたがうまくいかず
残り一時間半ほど琵琶島周りで
粘ってみる事にしますが、結構なボートの数で
魚もシャローを回遊していなくて
終わりかなーと思っていたら
前日のように沈めていたヤゴォォォォンを
エビっぽくピュッと動かして放置していると
フッとラインが動いたので、すかさず合わせてみると
ジーッジーッとドラグ音を鳴らしながら
ラインが出ていく強烈な引きで
グングン下へ突っ込んで行くのに耐えていると
急浮上してきての大ジャンプ!
最後の一尾もエキサイティングな
ファイトで楽しませてくれました
残り10分に釣れてくれたのは
35センチ、キレイな魚体の
ナイスサイズのスモールでした
そして、終了時間の16時になったので
この日の釣りを終えました。
一日目は水面までは出てきませんでしたが
二日目は天気も良く、本来釣りたかった
水面に派手に出てくる虫パターンでの
バイトシーンも見れて、大満足の一日でした
野尻湖は大阪からだと片道約500kmと
頻繁に来れる距離ではありませんが
一度、スモールマウスバスの
強烈な引きを味わってしまうと
年に一度は来てみたくなる
そんな魅力的なフィールドです
釣りだけでなく、いろいろな水辺でのアクティビティや
周りに観光名所などもあるので
夏休みなどに家族連れで訪れても
楽しめる素敵な場所だと思います。
使用タックル
①ロッド オリジナルロッド FSS681L
リール シマノ 07ステラ 2000
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3、5ポンド
②ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0、6号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュレボリューション 3、5ポンド(フロロ)〉
③ロッド エバーグリーン カレイド デジーノ マッハ S-1
リール シマノ 10ステラ C2500HGS
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド
ヒットルアー
①ジャクソン ヤゴォォォォン NS
②イマカツ 三原虫40 NS
③デュオ レアリススピン30
偏光グラス
SODAMON、キラーループ、サイトマスター
レンタルボート店
ほとり荘さん
SODAMONは関西地区での初取扱いメーカーです!
現在つりどうぐ一休葛の葉店、寝屋川店
以外では取扱い店舗はありません
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葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
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