池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2017年12月14日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
12月14日(木)、池原ダムへ
釣りに行って来ました
前回、来た時はフル満水から少し減水していて
平常時の水位ぐらいになっていましたが
一ヶ月の間にさらに減水が進んだみたいで
春に見た景色とさほど変わらないぐらいの
大減水の池原ダムになっていました
前日の七色ダムでは一尾だけだったので
池原ダムではサイズも数ももう少し釣れるように
頑張ろうと、6時40分ごろに出船
(左が台風後のフル満水時、右が前回の写真です)
そして、今回の水位がこれなので
こうして並べて見てみると
改めて増減水の激しいフィールドだと実感します
いつもなら前鬼筋から行くのですが
ボート屋さんの情報から備後筋が良さそうという事と
朝一に備後筋に行くことがあまりなかったので
久しぶりに行ってみる事に
まずは中流の立ち木群から攻めてみますが
特に反応はなく、そのまま上流方向へ
釣り上がって行きます
7時40分ごろに備後筋最上流バックウォーター(BW)に
来てみましたが、やはりもう水温が結構低いので
BWまで上がってきているバスの姿はなく
ニゴイやフナ、コイばっかりなので引き返して
備後筋と坂本筋の合流地点の大きな岬付近で
日も当たっていて、魚探の映像も良さそうだったので
メタルバイブやネコリグなどで
じっくり探ってみたのですが
アタリはありませんでした
ダムサイト方面まで下ってきて
トボトスロープ周辺の魚が溜まっていそうなエリアで
メタルバイブのリフト&フォールで探っていると
底に沈んでいる立ち木か何かに引っかかって
ゆっくりほぐして根掛かりを外して
フォールさせて、次に持ち上げた時に
グーンという引きがあったので合わせてみると
グングン引いていきます
メタルバイブなどの重いルアーは
ジャンプされて、首を振られたらバラす危険性があるので
じっくり慎重にファイトして
ジャンプさせないようにと思っていたのですが
予想以上に元気なバスで
まだボート際まで寄せきらないうちに
一気に浮上してきて、ジャンプ!
次の瞬間、案の定、空中にはルアーが舞っていました
40センチ弱ぐらいのサイズでしたが
これからの季節、一日に一回あるかないかの
チャンスを逃してしまい、少し凹みましたが
まだ9時前だったので、気を取り直して探りますが
このポイントではもうアタリが無かったので
前鬼筋へ移動します
鬼岬周辺もその対岸も
小さなベイトフィッシュは少しいましたが
それに付いているバスはいないのか
反応はなく
もちろんBWも魚っ気は全くありませんでした
このぐらいの時間から風も吹き出して
強く、そして爆風に変わって行き
吹く方向も北からかと思えば、南から吹いたり
時折、巻き上げるような突風が吹くこともあり
かなり釣りづらい状況になってきました
早めに釣らないとこれはヤバイなと
白川筋中流域へ移動して
日の当たっている岬をメタルバイブで探っていると
グン!と何か生命反応を感じ
すかさず合わせてみると、一瞬引いたと思ったら
すぐに軽くなり、バレたかなと思ったのですが
何かついているようで、小バスかなと思って
ボート際まで寄せてみたら、正体はウグイでした
外道でしたが、魚が釣れて少しホッとして
前回釣れた白川中流の岬へ移動してみますが
釣れたポイントと思われる
切り株(スタンプ)や地形が露わになっていて
前回釣れた場所が分かっただけで
魚からの反応は得られませんでした
もう少し上流の両岸の屋敷跡も行ってみましたが
もうすっかり陸の上で
満水時に水深8メートル以上に
沈んでいた頃が懐かしいです
さらに上流の白川筋本流と白川又川の
合流付近にも行ってみましたが
又川方面にはもう水はなく
白川大橋下の大穴も姿を現していました
周辺の旧スロープ跡などの
地形もじっくり観察はできましたが
バスが居れる雰囲気ではないので
白川筋中流域へ引き返すことにしました
昨年の年末も前回も表層ピクピクで釣れた
中流域の岩盤に入りたかったのですが
爆風の為、断念してボート屋さん付近に戻って来て
風裏になりそうな岬周りや
椿島周辺でじっくり探ってみますが
全然反応がありません
残り一時間半ぐらいで
あまりの反応の無さに気持ちが切れそうだったので
少し気分転換をすることにして
減水の為に姿が見えた立ち木に絡まっている
ラインを回収して回ることにしました
ボート釣りの場合は反対側に回ったり
根掛かり回収機を使えば、ほぼ100%の確率で回収できるので
オカッパリに比べれば、ラインを切る事はほとんどありませんが
もし切るにしてもできるだけラインを残さないように
ルアーの根元から切れるように引っ張るのですが
七色ダムや池原ダムはボート釣りしかできないはずなのに
かなり長いラインが木に巻きついているのを見る事があるので
全部を回収することはできませんが
気になるものはその都度、回収することにしていて
また水が増えて、立ち木が沈んだ時に
ラインが絡まったままだと、また根掛かりしやすくなるし
バスもラインが残っている木には付かないような気がするのです
風も強いので、安全に注意し
特に目立つものを回収して
池原ダムの神様が見ていてくれたと信じて(笑)
残り1時間で釣りを再開して
唯一、バラしたトボトスロープ周辺に
もう一度入り直しますが
全然アタリもありません
残り30分弱で、さすがにもうダメかなと思いましたが
少し風がマシになっていたので
もしかしたら先ほど行けなかった
白川筋中流のポイントで釣れるかもと思い
行って帰ってくるだけで20分かかるので
実質釣りができる時間は5分あるかないかという
状況でしたが、行かずに後悔するよりも
とりあえず行ってみて、ダメなら諦めようと
最後の移動です!
ポイントに到着して、ゆっくりエレキで近づいて
水面に浮くワームのレインボーシャッドの
ノーシンカー(NS)で表層をピクピクと誘っていると
黒い影が下から現れて、一瞬ドキッとしましたが
大きなコイでした
居なかったか―っと諦めかけましたが
念のためもう一投して、表層をピクピクと
波紋を立ててて誘っていると
突然、下からガバッ!とバイトしてきて
見えていたワームが水中へ引き込まれました!
かなりビックリしましたが、一呼吸おいて
しっかりと合わせると、上手くフッキングして
グングン下へ突っ込んで行きます!
最後のチャンスを何とか逃すまいと
心臓がバクバクと音を立てながらも
慎重にファイトをして、何度かのジャンプと突っ込みに耐えて
無事、キャッチすることに成功しました
ビッグサイズではありませんでしたが
しっかり餌を食っているプリッとした体型の
38センチのナイスバスでした
16時15分、本当の最後の最後
ラスト一投に来た、しびれる一尾でした!
まだ釣れるかなと思いましたが
時間が無いので狙いたい気持ちを我慢して
パパッと片づけをして、急いでボート桟橋に戻り
16時30分、この日の釣りを終えました。
ゴミ拾いをして気分を変えて、最後の最後まで諦めなくて
自分の信じた釣り方を試した結果が
ラストの一尾につながったのだと
寒さ以上に興奮と感動で震えた一日となりました!
使用タックル
ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0、6号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュウルトラ 3、5ポンド(フロロ)〉
使用ルアー
イマカツ レインボーシャッド3インチ NS
偏光グラス
キラーループ、サイトマスター
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
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