池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2018年2月27日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
久しぶりの更新となり、申し訳ありません!
釣り初めに行こうと、ずっと考えていたのですが
この冬はかなり冷え込んでいて
道路状況を常にライブカメラでチェックしていたら
道路脇にぎっしり雪が積もっていたり
路面が真っ白に凍結していたりと
ノーマルタイヤで夜中に通るには
あまりにも危険だと感じ
行きたい気持ちをグッと我慢していて
ようやく今回、路面状態も安全だと思えたので
2月27日(火)、28日(水)に
池原ダムへ釣りに行って来ました
まず27日はまだまだ冷え込みが厳しく
朝の峠の気温はマイナス3度ぐらいで
ボート桟橋もボートのデッキも霜が降りていて真っ白で
ライブウェルについている水滴も凍っている状況の中
7時過ぎごろに出船
この写真が今回の池原ダムの水位で
満水時からおよそマイナス30メートル前後で
昨年の秋、二つの台風が来た後に
フル満水に近いぐらいの水位の池原ダムを
体感した人にとっては全く別のリザーバーと化しています
(左がフル満水、右がマイナス6メートルぐらいです)
昨年の春と同様に、今年も最低水位に近いぐらいの大減水で
どこから探って行こうか迷いますが
まずは今年の初バスを釣れるように
前鬼筋方面へ走行していると
ボート屋さんの近くのトリワ谷は
減水の為にほぼほぼ干上がっている状態です
水位が高く、もう少し季節が進んでいれば
そのまま真っ先に前鬼筋の
最上流バックウォーター(BW)へ行くのですが
まずは前鬼筋下流の橋脚付近から探ってみる事にします
さすがにまだ気温も低く
表層には浮いてなさそうなので
深場をメタルクロースピンで探っていて
岸際に投げて、軽くロッドを持ち上げてスッと落とし
岩盤際を丁寧に落とし込んで探っていると
立ち木に引っかかった感触とは明らかに違う
重みが伝わってきたので、すかさず巻いて
しっかり合わせてみると
グングンとロッドに生命感が伝わってきます
10メートル以上のディープで掛けたので
ゆっくりファイトするつもりでしたが
思いのほか、魚が素早く浮上してきたので
仕方なく魚の動きに合わせて
早めに巻き取ってみると
そんなに激しくファイトしないうちに
スーッとバスがボート際まで寄ってきて
無事にキャッチできました
まだ8時過ぎで、幸先よく釣れたのは
37センチのナイスサイズでした
ようやく今年の初バスで嬉しかったのですが
写真を撮って、ライブウェルに入れてみると
バスが傾いてしまい
お腹を触ってみると、少し硬く張っていたので
10メートル以上のディープから一気に浮上してきて
浮き袋が膨れているのだと判断して
エア抜きなどの処置をして、少し様子を見てから
リリースすると元気に泳いで行きました
やはり10メートル以上のディープから釣り上げる際は
できる限りゆっくりファイトして
徐々に浮かしてくることが大切だと実感して
30分以上、かかりきりになりましたが
無事にバスをリリースできて、ホッとしました
そのまま前鬼筋を上流方向へエレキで上がって行って
ハイシーズンでも魚影の濃かった中流域の岩盤で
引き続きメタルクロースピンで探って行きますが
沈んでいる立ち木などによく引っかかります
ガツンの根掛かっていなければ、ボートなので反対側に回って
軽くロッドをゆすれば外れる事が多いのですが
それでも外れなければ根掛かり回収機を投入すれば
ほぼ100%に近いぐらいの確率で回収できます!
根掛かりの度にラインを切っていては
環境にも悪いですし、大切なルアーを無くして
テンションも下がりますので根掛かり回収機は必需品です!
そして、回収したヒットルアーのメタルクロースピンの
ラインをしっかり結び直して、再び岩盤を丁寧に探っていると
またしてもグーンッという重みが伝わってきたので
しっかり合わせてみると
グングン引いていきますが、先ほどの経験を活かして
かなりゆっくりリールを巻いてファイトして
徐々に浮上させてくると
先ほどよりも大きな魚体が見えて
ゆっくり上げてきたおかげか
リザーバーのバスらしい強烈な引きと
激しいジャンプで抵抗されますが
落ち着いてファイトして
無事に口をつかむことに成功しました
口を真っ赤に染めたキレイな魚体の2尾目は
43センチのナイスバスでした
やはりヒットルアーを根掛かりで無くさなかった事が
このバスに繋がったのだと思い、嬉しい一尾となりました
その後、念のためにどこまで上がって行けるのかと
BW方面へエレキで上がって行きましたが
満水時なら中流域に位置する鬼岬手前で
浅すぎるためにこれ以上、上がることができず
水温を図ってみると9度で、予想よりは低くはなかったですが
コイやニゴイばっかりで、バスの姿はやはりなく
春はまだもう少し先といった印象でした
その後、2度アタリはありましたが
キャッチには至らずで
前鬼筋でこのまま粘っても良かったのですが
翌日も引き続き、池原ダム釣行だったので
この日は全筋を見て回ろうと、白川筋方面へ移動して
探って行くも、特に反応はなく
大減水の影響で下流側の屋敷跡手前で
もうこれ以上は上流に行けず
ボート屋さん周辺の椿島周りに戻ってきて
こんな場所にこんなに立ち木が沈んでいたのかという
新たな発見をして
滅多に見る事のない北ワンド沖の水中島も
すっかり姿を現して
改めて大減水の影響を実感しつつ
備後筋方面へ移動して
立ち木群を攻めながら
上流方向へ移動していきますが
特に反応はなく
BWはやはり全く魚っ気はなく
残りの坂本筋へ移動
最後に坂本筋の下流側から中流の二連滝ぐらいまで
探って行きましたが、特に魚っ気も無くて
16時半になったので、この日の釣りを終えました。
朝は冷え込んでいましたが
日中は日向で風も無ければ、かなりポカポカ陽気で
防寒スーツを着ていたら暖かいぐらいで
寒さを感じなかった一日でしたが
まだまだ浅い所にはバスは上がってきていなくて
結局、朝に釣ったディープでの2匹だけの釣果となりました
この日、全域をパッと見た感じでは
やはり前鬼筋が一番魚っ気があり
小さなベイトフィッシュの姿も見えて
翌日は前鬼筋を中心に攻めてみようと考えながら
いつも行く「きなりの湯」がお休みだったので
少し大阪方面へ戻って
「上北山温泉」で一日の疲れを癒し
下北山スポーツ公園まで戻ってきて
冬季限定のイルミネーションを見て
次の日に備えました。
使用タックル
ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNC-610MH MGS
リール アブガルシア Revo Deez 6-L
ライン デュエル TBカーボン 14ポンド
使用ルアー
イマカツ メタルクロースピン(17グラム)
偏光グラス
キラーループ、サイトマスター
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
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