池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2018年4月25日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
4月25日(水)に2週間ぶりに
池原ダムへ行ってきました!
前日の夜から雨が降るという予報で
しばらく雨の無かった池原ダムにとって
めぐみの雨になるかもと思い
夜中、大雨の中、気を付けながら運転して
3時過ぎに到着して
2時間ほど仮眠できると思っていたのに
思いのほか雨の音が激しくて
結局あまり眠れずで
小雨になった6時前に出船
前回より少し水位は上昇しましたが
まだまだ減水傾向が強い池原ダムです
とりあえず、雨の後の最上流バックウォーター(BW)は
魚が上がってきていることが多く
タイミングがハマればパラダイスと化すので
それを期待して、前鬼筋BWへ
鬼岬周辺でエンジンを止めて
エレキで流しながら釣り上がって行きます
夜からの雨でそこかしこに小さな滝のような
流れ込みができていて
良さそうな雰囲気は醸し出していますが
バスからの反応はなく
BWに近づくにつれて
結構な濁りになってきて
BWはもはや濁流となっていて
魚の姿はなかったので
すぐに引き返して
濁りの境目の鬼岬周辺を探ってみますが
反応はなく
もう少し下って
いつもの水質に近いぐらいクリアな場所で
ジャバシャッドのノーシンカー(NS)で
探っていると
岩陰から突然、黒い影が出てきて
パクッ!
ジーッとドラグ音を鳴らしますが
そんなに大きくなかったので
軽くいなして、キャッチ
7時過ぎに釣れた一尾目は
37センチのキレイなバスでした
もう少し下って、前鬼橋の橋脚で
今、流行の多連結系ビッグベイトの
早巻きを試そうと
スプーキージャックを橋脚ギリギリに
通して来たら、下から真っ黒い巨大な影が
二つ追いかけてきましたが食わなくて
ボート際で八の字を描くエイトトラップを
仕掛けてみたら
一瞬、浮上してきましたが
結局、食い切らなくて
やはり大流行中のバラム300でないと
水の噛み方、押す力などが違って
ダメなのかなと思い、移動します
白川筋中流の流れ込みも不発で
上流エリアの石積み付近で
かなりの濁りが入ってきていて
白川筋本流と又川のインターセクションでは
すっかり濁流と化していたので
これ以上は上がらずに引き返すことに
白川筋下流まで下ってきて
流れ込みのあるワンドで雰囲気は良さそうでしたが
バスからの反応はなく
ボート屋さん周辺まで下ってきた
お昼前ぐらいには天気も良くなった半面
風がかなり強くなってきたので
まだ風裏になりそうな北ワンドを流してみる事にします
いつもより少し濁っていますが
水深5メートルぐらいの底はうっすら見える感じで
エレキで流しながら、水中を見ていると
30センチ前後のオスらしきバスは見かけますが
それに付いている大きいメスは
なかなか見かける事が少なかったのですが
何となく底の方で
黒い物体が動いたような気がしたので
少し離れて、ワンベイツのギル型ワームの
ヘビーダウンショットリグ(HDS)を投げてみると
ラインが動いたので、しっかり巻き取って
思いっきり合わせてみると、グンッグンッ!
思っていたよりも重量感があり
底に沈んでいた枝と共に浮いてきて
一瞬焦りましたが、落ち着いて枝からラインを外して
慎重にやり取りして
強烈な引きとド派手なジャンプに耐えて
何とかキャッチすることに成功しました
黒々とした背中で
ぼってりしたお腹の
ナイスプロポーションな
52センチのビッグバスでした
顔がかなり大きくて、げんこつが余裕で入る大きな口
頭部だけならロクマルはありそうなぐらいの
もっともっと大きく育ちそうな
池原ダムのバスらしい嬉しい一尾でした
そして、ラインをしっかり結び直して
少しエレキで移動すると
まさかの巨大な影がフラフラ~っと
泳いでいるのが見えて
明らかに、今釣ったバスよりも大きくて
風もあったので少し様子を見てみようと
一回通り過ぎてから、大回りして戻ってきて
岸際にボートを寄せて観察していると
こちらも少し見えづらいぐらいの
水深6メートルぐらいにうっすら見えるかなっていう感じで
とりあえず投げてみようと
ワンベイツのギル型ワームのHDSを投げて
底の方でフワフワと動かして、止めていると
2~3投目にスーッとラインが走ったので
巻き取って、少し聞いてみると
明らかに何かが食っている感じだったので
思いっきり合わせてみると、スンッ!
何の重みも感じることなく
合わせた瞬間にラインブレイクしてしまいました。。。
先ほど釣った後にしっかり結び直していた事と
底の方に木や岩など擦れそうな物がなさそうだった事を
考えると、デカい口でワームを丸呑みにして
ラインが歯に当っていてのアワセ切れだったのかなと
思われますが、何ともショックがデカくて
しばらく放心状態でした
時間を空けてまた来ようと
ダムサイト付近に行ってみると
流木溜りに50センチ以上のバスが
2尾見えましたが食わずで
他にも小さいオスっぽい魚体は見えますが
デカいメスは見えなくて備後筋へ移動します
BW手前に到着した時にはかなりの爆風で
釣りができそうな感じではありませんでしたが
岩盤際に溜まっていた落ち葉の際を
ジャバシャッドのNSを引いてきたら
後ろから真っ黒な巨大な影が追いかけてきて
目と鼻の先まで来て
もう少しという所で引き返してしまいましたが
かなりの大きさで少し足が震えました
BWまで来ても、景色は良いのですが
バスからの反応はなく
爆風に気を付けながら
坂本筋へ移動してみますが
こちらも小さいオスの姿は見えるものの
ビッグサイズのメスはおらず
ラスト1時間はもう一度、北ワンドを見に行って
誰かいたら前鬼筋BWの様子を見に行こうと
下流まで下ってくると
先ほどラインブレイクしたポイントに
誰もいなかったのでもう一度入ってみますが
風であまり水中の様子が見えなくて
まだ見やすいカラーのギルフラットのHDSで
探ってみると、ラスト5分に
ラインが動いたのでしっかり合わせてみると
激しく抵抗されますが
あまり重量感も無く、難なくキャッチ
キレイな魚体でしたが
おそらくオスだと思われる
41センチのナイスバスでした
サッと写真撮影して
素早くリリースしてあげました
そして、17時半になったので
この日の釣りを終えました。
今までアワセ切れなんか
ほとんどしたことないのに
デカい魚体を見て、力み過ぎていたのか
それとも水中の何か障害物を見落としていたのか
ワームを丸呑みにして、歯がラインに擦れたのか
何が原因でラインブレイクしたのか
結局のところ分かりませんが
もっと気を付けて、次こそは
しっかりキャッチできるように
努力しようと思った一日でした
もちろん今回も釣りの合間に
立ち木に絡んだラインを回収してきました
ポイントにタイトにキャストした時に
ラインに引っかかる事もありますので
どの釣り場であっても
できるだけ残さないようにする事が
大切だと思います!
そして、池原ダムへ行く時に通る169号線にある
オソゴエトンネルが7月31日まで夜間工事をしていて
平日の夜間に通行できる時間が決まっていますので
池原ダムへ行かれる際はご注意ください!
使用タックル
①ロッド ガンクラフト デッドソード KG-00 6-710EXH
リール アブガルシア REVO BLACK9-L
ライン デュエル TBカーボン 16ポンド
フック イチカワフィッシング ストロングシングル #3/0
②ロッド キスラー Z-bone LEXF-70-4MH
リール アブガルシア REVO MGエクストリーム
ライン デュエル TBカーボン 16ポンド
フック カルティバ マルチオフセット #4/0
③ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール ダイワ 15ルビアス 2508PEーH
ライン バークレイ バニッシュウルトラ 3.5ポンド
フック デコイ キロフック ワーム17 #1/0
使用ルアー
①ワンベイツ ギル型ワーム HDS
②一誠 ギルフラット HDS
③イマカツ ジャバシャッド 4.5インチ NS
偏光グラス
キラーループ、サイトマスター
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
(今回のボートは12フィートの9.9馬力で
会員価格で10000円でした)
葛の葉店からの距離 約115km
所要時間 約2時間30分
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00