池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2018年5月29日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
5月29日(火)に約2週間ぶりに
池原ダムへ行ってきました!
前回、来た時は久しぶりに
全身が震えるぐらいの特大バスを見たりして
何日もあの姿を思い出して、チャレンジできなかった事を
後悔したりしましたが
まだまだビッグバスが釣れるシーズンで
昨年、この池原ダムで釣った62センチも
5月25日と同じ時期だったので
そんなビッグサイズが釣れる事を期待しながら
5時20分ごろに出船です
前回よりも1メートルぐらい減水している感じで
桟橋で同じボート屋さんで何度かお会いして
このブログも読んでいただいている
お客さんのGさんと少しお話して
いつも僕がまず、前鬼筋最上流バックウォーター(BW)に
行くのを知ってはるので
前にも譲って頂きましたが、今回も
「前鬼の橋脚らへんにいるので奥に行ってくださいねー!」っと
譲って頂いたので、ありがたく
まずは前鬼筋BWへ
Gさんはホンマに橋脚辺りにいてはったので
会釈して、BWを目指していると
中流にもうすでに一艇いましたが
岸の方を向いていたので、さらに上流へ行ってみると
小さなベイトフィッシュが
沖の方でピチャピチャと跳ねていましたが
バスに追われている様子でもないので
もう少し上流に上がって
前回来た時に岬周りにベイトフィッシュが回ってくると
ボイルが起こっていたポイントで
エンジンを止めて、まずはいつも通りの
ジャバシャッド4.5インチのノーシンカー(NS)で
表層を探ってくることに
一投目にチェイスはありませんでしたが
岬にニゴイかなーっていうぐらいの黒い魚影が
見えた気がしたので、同じポイントにもう一度
キャストして、水面を少しトゥイッチしながら巻いてくると
後ろから数匹の真っ黒い影が追いかけてきたと思いきや
水面がモワンッ!となったので
スイープ気味にしっかり合わせてみると
グーーーーーン!っと一気に走って行きます!
前回のラインブレイクの光景が脳裏に浮かんだので
咄嗟にドラグを緩めて、ラインをガンガンに出しながら
沖の方へボートを誘導して
岸際の岩や立ち木に擦られないようして
けたたましくドラグをジーッ!ジーッ!と鳴らしながら
重量感たっぷりの強烈な引きに耐えていますが
手首だけでは伸されそうなので
肘にロッドのエンドグリップを当てて固定しようとしますが
あまりに強烈な引きの為、何度もグリンとロッドがずらされます!
食った瞬間に数匹群れていた影も
ファイトしている魚と一緒に泳いでいて
あきらかに50センチオーバーの群れで
スゴイ光景を目の当たりにして
何とかこの一匹は獲らなければと
全身がブルブルと震えながらファイトしているのが
自分でもハッキリと分かるぐらいで
ゴボゴボゴボッというビッグバス特有の鈍い音と共に
繰り広げられる激しいジャンプの度に
「バレるなよー!切れるなよー!」と独り、呟きながら
何とか耐え忍んで、ゆっくり時間をかけて
慎重にファイトした末
無事に口をつかんだ瞬間
「よっしゃー!◎△$♪×¥●&%#?!」っと
何とも言葉にならない言葉を叫んでいました!
大人の男の人のゲンコツが余裕で入ってしまう
その圧倒的に大きな口にチョコンとだけ刺さったフックを見て
よくバレなかったなと
そして、フロロカーボン4ポンドの
ラインがよく切れずに耐えてくれたと
思いながら、その大きさを測ってみると
ファイトしている時はまさか超えているとは思いませんでしたが
60センチオーバー!
いわゆるロクマルってやつです!
持っている2キロはかりでは余裕で振り切ってしまい
片手で持ち上げるのは結構重いですが
嬉しい重さです!
昨年に引き続き、まさか今年も
60センチオーバーを釣る事ができるなんて
まさに夢のようでした!
写真を撮っている間に
先ほど通過してきたベイトフィッシュが溜まっていたエリアで
ボイルが起こっていましたが
一瞬過ぎて、その後すぐに沈黙したので
本当にあの瞬間、あの場所にキャストしたことで
釣れた1尾だったのだと実感しました!
まだ5時40分の出来事で
しばらく放心状態で
すぐにボート屋さんに連絡して
正式な長さや重さを測りに戻ろうかと思いましたが
まだ2投しかキャストしてないですし
上流過ぎて、携帯の電波も入らないので
とりあえず、この前鬼筋を一通り流して
電波が入る所まで来たら連絡しようと
そのままBWへ上がって行きます
しかし、あまり流れがなく
水もドヨーンとした印象で魚っ気が無いので
先ほどのポイントまで戻ってくると
やはりベイトフィッシュはいますが
それに付いているバスの姿は見られません
その後、中流域まで下ってきましたが
バスからの反応はなく
水中にもビッグバスの姿は見られずで
山から鹿が3頭下りてきていて
自然たっぷりだなーっと思いながら
前鬼筋下流まで下ってきたら
電波が入ったので、ボート屋さんに連絡して
一度、桟橋に戻ることに
桟橋に戻って、正式に計測してみると
60.5センチ3540グラム
ビッグバスでした!
写真撮影も終わって
リリースすると元気に泳いでいきました
まだ7時30分ぐらいでしたが
もうこれ以上のサイズはなかなか望めないのではと思いましたが
ビッグバスが育っている、この池原ダムでは
何が起こるか分からないので
もっとビッグサイズを求めて再出発です!
南ワンド付近からダムサイト方面へ流していると
木くずや小枝が溜まっている物体が漂流していて
この付近にも大量のベイトフィッシュがいて
それを追い回しているバスもいたので
ジャバシャッドを泳がしてくると
水面にバシャッと飛び出して食ってきました
そのままダムサイトまで流していき
近くのワンドの奥に
少し波紋が見えたので
ジャバシャッドを投げてみると
何匹かで取り合うようにして
バシャッと食ってきました
少し細いですが
39センチのナイスバスでした
表層で食う瞬間が見えるこの釣りは
とてもエキサイティングで面白いです
その後、北ワンドの端から
椿島方面へ流していくことにして
ゆっくり流していると
このエリアにも小さいベイトフィッシュがいますが
それに付いているバスはいなくて
優雅にピチャピチャと泳いでいて
北ワンドの中間ぐらいまで来ると
6メートルぐらいの所に
うっすらと黒い影が見えましたが
すぐにどこかへ行ってしまう個体で
釣ることが難しく移動することに
坂本筋下流域に位置する内田ワンドや大瀬ワンドを
見てみますが、特にビッグバスの姿はなく
普段あまり立ち寄らない
旧階段跡にも行ってみましたが
魚っ気が無く
清水第一ワンドに行ってみると
ロクマルの3分の1以下の
かわいいサイズが釣れてくれました
11時過ぎに坂本筋中流域に入っていきますが
このぐらいから風も時々強くなってきて
水中の様子が見づらくなってきました
岩盤の横をジャバシャッドで引いてくると
下から元気に飛び出してきますが
かわいらしいサイズでした
風が一定方向から吹き続けてくれれば
流木だまりができるのですが
ありとあらゆる方向から吹いてくるので
湖上には流木が漂流していて
ボートの操船にも注意が必要です!
昨年、62センチを釣った二連滝までの
岩盤エリアを12時過ぎぐらいに流していると
ある岬を通り過ぎようとした時に
水中でギラリッと光りました
少し離れた岩盤に良い感じの窪みがあったので
ボートを軽く固定して水中の様子を観察してみると
大きいのと小さいの2匹のバスがいて
とりあえず前日の七色ダムで反応の良かった
ジャバロンネオ135の
ヘビーダウンショットリグ(HDS)を一投してみると
大きい方のバスがスーッと沖の方へ泳いで行き
少し時間を置くと戻ってきたので
次は少し波動の異なる
ワンベイツのギル型ワームのHDSを投げてみましたが
またしても逃げてしまいました
風も吹いてきて、見づらくなってきたので
少し時間を置こうと
二連滝の方へ行ってみますが
小バスしかおらず
さらに上流のオクノ谷に行ってみると
雰囲気はバツグンですが
夏の暑い日には良さそうな感じで
まだ時期が早そうだったので移動です
珍しく坂本筋最上流の坂本ダムの見える位置まで
上がって行くと、ウルメ谷周辺で
一度だけボイルが起きましたが
食わせきれなくて
少し下ったゼビ谷にも久しぶりに行きましたが
バスからの反応はありませんでした
14時ぐらいになったので
先ほどの二連滝近くのポイントまで戻ってきて
岩の隙間に係留用ロープのカラビナを
差し込んで固定して
とりあえず水中の様子を観察してみると
まだバスの姿が見えて
この2時間の間に、バスは浮いていたけど
少し底の方を意識した感じだったなと思い返し
ラバージグで誘ってみようと考えていたので
少しボリュームのあるバイオレータージグに
浮力の高いワンベイツのギル型ワームを
トレーラーとしてセットして
底の方で立たせて、誘ってみる事にしました
とりあえず一投してみると
時間が経ったことが良かったのか
それともこのルアーの組み合わせが良かったのか
劇的に反応が変わり
まず小さい方のバスが食いついてきて
合わせずに放置していたら
大きい方が食いついてきましたが
一瞬で吐き出しているようで
何回か合わせても、すっぽ抜けていたので
風や波で見えづらい時はキャストするのを止めて
じっくり粘って狙っていると
小さい方が吐き出した瞬間に
ちょこちょこ動かしてみると
大きい方がバクッ!と食いついてきたので
思いっきり合わせると
ギューーンと引いて、底の方へ潜ったかと思ったら
一気に浮上してきて大ジャンプ!
ワームがジグから外れて、プカプカ浮いているなーと
そんな事を気にしていたら
ボートを固定していて、沖の方へ誘導できないので
岸際の岩に潜られたらヤバイと思い
ロッドのパワーで少し強引にやり取りして
一気に引き寄せて
無事にキャッチする事に成功しました!
下あごにフッキングしていて
ランディングに一瞬、躊躇しましたが
こちらも大きな口の53センチの
ビッグサイズでした
入り直してから40分ぐらいかかりましたが
底の方でアピールする方が良いかなーと考えて
思い通りに釣る事が出来て
嬉しい一尾でした
その後、備後筋に移動してみると
現役最強プロの一人、青木大介プロが
釣りビジョンの撮影をしていて
どんな釣りをしていたのか気になる所です!
中流域の岩盤エリアに行ってみると
底の方に黒い影が見えた気がしましたが
風の影響で狙うのは後回しにして
伊賀ワンドに移動した、16時ごろには
ポツポツと雨が降ってきました
少しだけ雨脚が強くなったので
上に木が張り出した岩盤の窪みで
雨宿りをしていたら
対岸の崖の上から、ゴロゴロと石が
いくつか転げ落ちてきたのを見て
岸が急斜面のリザーバーでは
休憩する場所も気をつけないといけないなと実感しました
その後、BWまで上がって行きましたが
ボートが一艇浮いていたので
一番上までは行けず
先ほどのポイントに戻ってみても
黒い影は見当たらなかったので
午前中の北ワンドのポイントにも行ってみましたが
こちらもビッグバスの姿は見当たらず
残り時間が少しでしたが、朝のポイントまで行こうと
前鬼筋に行ってみましたが
釣りをする時間がなさそうだったので
前鬼橋周辺でボートを止めて
前回、特大バスがいたエリアまで流してみましたが
結局、バスの姿は見つけられず
17時半になったので、この日の釣りを終えました。
一年前とほぼ同じ時期で
この週には絶対に釣りに行きたいと計画していましたが
まさか昨年に引き続き
今年も60センチオーバーが釣れるとは
思ってもいなくて
しかも開始2投目という早すぎる展開で
その後、集中力が切れてしまうのではないかと思いましたが
午後からも53センチを釣る事が出来て
大満足な一日となりました☆
もちろん今回も釣りの合間に
立ち木に絡んだラインを回収してきました!
朝の2投目でロクマルが釣れてしまい
やっぱり普段ゴミ拾いしている事を
池原ダムの神様が見ていてくれたのかなと思いました☆
釣りをする以上、根掛かりをしてしまい
水中にゴミを残してしまう事はあるかもしれませんが
ラインを切るにしても、手元でハサミで切るのではなくて
手にタオルや布などを巻いて、怪我をしないように注意して
引っ張って、できるだけ結び目辺りで切るようにして
なるべくフィールドにゴミを残さないようにする事が大切ですし
自分がその日、もし根掛かったりして、ゴミを残してしまったら
その2倍、ゴミを拾って帰れば
来た時よりもキレイになるのかなと思います!
そして、池原ダムへ行く時に通る169号線にある
オソゴエトンネルが7月31日まで夜間工事をしていて
平日の夜間に通行できる時間が決まっていますので
池原ダムへ行かれる際はご注意ください!
使用タックル
①ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール ダイワ 15ルビアス 2508PEーH
ライン サンライン FCスナイパー 4ポンド
フック デコイ アッパーカット ワーム9 #1
②ロッド ガンクラフト デッドソード KG-00 6-710EXH
リール アブガルシア REVO BLACK9-L
ライン サンライン FCスナイパー 22ポンド
使用ルアー
①イマカツ ジャバシャッド 4.5インチ NS
②デプス バイオレータージグ
トレーラー ワンベイツ ギル型ワーム
偏光グラス
ジール、サイトマスター、SODAMON
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
(今回のボートは12フィートの9.9馬力で
会員価格で10000円でした)
葛の葉店からの距離 約115km
所要時間 約2時間30分
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00