日吉ダム釣果情報
(葛の葉店)
2018年9月26日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
9月26日(水)、日吉ダムへ
釣りに行って来ました
約2か月ぶりの日吉ダムで
前回来たのは8月1日で
7月の大雨後の釣行でしたが
何とか40アップ~かわいいサイズの数釣りができましたが
こちらも台風20号、21号の影響は甚大だったようで
一晩で20数メートル増水してフル満水になったかと思えば
2、3日で夏水位まで落としてという
前回と同じような状況でしたが
今回はさらにまだ濁りが少し残った状態のようで
不安でしたが
何とか巻き物ルアーで釣りたいなと考えながら
7時前に出船です
パッと見では大減水状態ですが
これが普段の夏水位の日吉ダムだそうで
前回来た時と同じぐらいの水位ですが
やはり濁りは前回の方がまだマシでした
(左が前回で、右が今回です)
ボート屋さん横のイビキ谷も
前回同様、すっかり干上がった状態でした
ボート桟橋で出船準備を待っている間に
他のお客さん3人と話していると
そのうち1人の方が、実は前日に
葛の葉店に来店して頂いたお客さんで
残りのお二人も狭山店によく行くとおっしゃっていて
普段よく行く池原・七色ダムだけじゃなくて
日吉ダムでもお店のお客さんとお会いするようになり
ますます色々なフィールドで釣りをして
現場の情報を伝えていきたいと思いました!
お客さん3人の乗った2艇が上流方向へ行かれたので
とりあえず、下流側方向から探ろうと
まずは目の前のラクダ島周辺を探ってみますが
小さいベイトフィッシュがハスか何かに追われて
水面でピチャピチャ跳ねているものの
バスからの反応はなく
ダムサイト方向へ下って行き
ブイ周辺を観察してみると
ここにも小さいベイトフィッシュが水面を泳いでいたので
表層をいつものジャバシャッドの
ノーシンカー(NS)で探ってみると
パシャッ!と食ってきましたが、フッキングできず
ベイトフィッシュは表層に見えるものの
バスの姿は見えないので
少し深い所にいるのかなと
クランクベイトのブリッツEXDRを
岸と平行気味に投げて
グリグリ巻いて、底に当たったら
ゆっくり巻いて、底にある木や石などを舐めるように
丁寧に探っていたら、クンッ!
残念ながら、ボート際でバレてしまいましたが
かわいいサイズながらも反応してくれたので
木くずとかのゴミが浮いて無ければ
クランクベイトで探って行こうと考えて
下流のミノ谷方面へ流していきます
橋脚やブッシュ際などを
色々なルアーで探ってみますが
バスからの反応はなく
一番奥のスロープ跡地みたいな所も
小さいベイトフィッシュは溜まっているものの
良い反応は得られませんでした
上流方向へ移動していきますが
かなりの強風になってきたので
ひとまず、風避けも兼ねて
中央クリーク方面へ入って行きます
しかし、ここでもかなりの風が吹いていて
奥の方へ流されながら
クランクベイトを巻いていると、クンッ!
今度はしっかりフッキングに成功しましたが
重量感があまりなく、あっという間にキャッチ
24センチぐらいのかわいいサイズでしたが
クランクベイトで釣れた嬉しい1尾目です
そして、この筋の奥には「魔法のトンネル」と呼ばれる
テレビや雑誌などの取材で数多くのプロが
ビッグバスを釣ってきた
トンネルのようなものが沈んでいて
ちょうど良い水位の時は確実に
その中にバスが隠れているらしいです
しかし、僕自身は未だにその恩恵に与ったことはなく
この日も水位が微妙で
しかも手前に流木がかなり溜まっているので
どうしようかなと思いましたが
もしかしての可能性を信じて行ってみる事にします
日吉ダムはエンジンの使用が禁止なので
動力はエレキだけなのですが
こういった流木を抜ける時は
エレキのペラやシャフトが曲がったり
故障する恐れがあるので
エレキを使わずに、浮いていた木の棒で
オールの代わりに一寸法師のように流木をかき分けて
突き進んでいきます!
(たとえ、エンジンの使用が認められている湖でも
エンジン内に木くずが入って
故障の原因になったりするので
流木をかき分けて進む際は要注意です!)
そして、無事に流木をかき分けて
トンネルに到着してみましたが
ニゴイが一匹いただけで
残念ながら、魔法はありませんでした。。。
本流まで戻ってきて、世木林の
コンクリートプラント跡周辺も探ってみましたが
特に反応はなく
その近くにある水中島ですが
水位が低いので、陸地になっていて
強風を避けるためにも風が当たらない方に移動しながら
クランクベイトで探っていると
底の枝を抜けた瞬間に、グンッ!
一尾目よりも少しだけ
サイズアップしたバスをキャッチ
やっぱりこの釣り方が合っているのかなーと
もう一投してみると
かわいいサイズながらも2投連続でキャッチ
もう少し上流へ移動して
中流域の夢のかけ橋周辺を探ってみますが
流木の際はクランクベイトやチャターベイトで
流木の中にはヘビーテキサスリグを撃って
探ってみますが、反応が無く
さらに上流の北湾西岬の段々畑が見える周辺で
沖側でピチャピチャと小魚が跳ねていて
それにハスがボイルしていましたが
バスのボイルが無かったので
その波紋を直撃するのではなく
岸際の少し流木が溜まったポイントに
ブリッツEXDRを投げて
初めはグリグリ巻いて、底に到達したら
巻くスピードをゆっくりに切り替えて
枝か何かに引っかかりそうになったら
巻くのを止めて、少し浮かして根掛かりしないように
丁寧に底の感触を感じながら
ブルブル(クランクの振動)、ゴツゴツ(底)、クッ(枝)、フッ(回避)、
ブルブル、ゴツゴツ、クッ、フッ、ブルブル、ゴツゴツ・・・・・・と
ロッドに伝わってくる振動を感じながら
リズム良く探っていると、枝を抜けた瞬間に
ギュイーン!
ロッドが大きく曲がり、明らかな生命感を感じたので
巻きながらしっかりと合わせてみると
今までの魚とは違い
重量感たっぷりの強い引きで抵抗されますが
濁っているのでイマイチ魚の大きさが分かりません!
しかし、サイズアップは間違いないので
ジャンプされないように慎重にファイトして
ボート際まで寄せてくると
ブリブリの姿が見えて、「やばい!デカい!」と
思わずつぶやいていました!
リールのクラッチを切って、指ドラグで対応して
ジャンプされるたびに
「バレるなよ~!ジャンプするなよ~!」と
呪文のように唱えながら
強烈な引きに耐えて、無事に口を掴んだ瞬間
「よっしゃ―!」と叫んでました
口が思いのほか小さかったですが
計測してみると
52センチのビッグバスでした
エサを食いまくっているのか
それとも春だけじゃなくて秋にも産卵する個体なのか
お腹がブリブリで、ウエイトを量ってみると
2250グラムでした
クランクベイトで釣れた感動と
重量感たっぷりのバスの重みで手が震えながら
嬉しすぎる一尾を写真におさめました
すると、ボート屋さんが
たまたま近くを通りかかったので
手を振って、近づいてきてもらって
「おめでとうございます!」の言葉と共に
写真を撮って頂きました
まだ12時半でしたが
もう、この日は終わりで良いかなというぐらいの達成感で
手が震えながら、ラインを結び直したり
少し休憩してから、釣れた場所周辺を観察してみると
表層にエサとなりそうな小さい魚が泳いでいたので
もっと上流の方はどうかなと
同じような小魚がいる場所を求めて移動します
近くの北湾では小魚がいたものの
バスからの反応はなくて
ヘラブナ釣りの人が岸にいてたので
奥まで行かずに、さらに上流へ
前回、小バスが溜まっていた
角谷スロープ横の立ち木エリアも
流木などが溜まっていて
良さそうな雰囲気でしたが
バスからの反応はなく
近くの流木だまりに、リルラビットの
ヘビーテキサスリグを落とした時に
アタリみたいなものはありましたが
フッキングは決まらず
キレイな水が少し流れ込んでいるポイントで
流木の脇をジャバシャッドで引いてくると
流木の下から、スーッと出てきてパクッ!
かわいいサイズながら
お腹がプリッとしたキレイな一尾をキャッチ
最上流の世木ダム周辺は
かなりの流木が溜まっていて
進入禁止の札がある場所までも行く事が出来ず
流木の横でピチャピチャしている波紋は
ヘラブナのものばかりだったので
引き返すことに
沖でピチャピチャしているポイントで
岸際にクランクベイトを投げてみると
グググッ!という生命感を感じたものの
軽い引きで、キャッチしてみるとハスでした
上世木橋周辺でも沖の方でピチャピチャと
小魚を追って、ハスがボイルしていますが
沖は無視して、岸際にクランクベイトの
ブリッツEXDRを投げて
底の方を丁寧に探っていると
かわいいサイズながら、一尾追加して
やっぱりこの日は
クランクベイトがハマっているみたいで
そのまま同じポイントで丁寧に探っていたら
またしても、ロッドがギューン!
なるべくジャンプさせないように
慎重にファイトしていると
ボート際にはまたしてもブリブリな魚体が見えて
何とか強烈な引きに耐えて
無事にキャッチできました
45センチ、1400グラムオーバーの
ブリブリなナイスバスでした
ロッドを大きく曲げて
強烈なファイトで楽しませてくれた
嬉しい一尾でした
その後、同じ場所で一回バラした後に
かわいいサイズを追加して
隣のちょっとしたワンドに移動して
スピナーベイトにアタリがあったものの
フッキングできず、クランクベイトに戻すと
テールフック一本掛かりで
ジャンプ一発でバレてしまい
3度目にようやくキャッチできたのは
この日一番のチビッ子サイズでした
15時40分ぐらいのこの時に
まだ上流エリアで、エレキでボート桟橋まで帰るには
風とかの影響も考えて、1時間ぐらいかかると考えて
残り20分はこの近くの楽河橋周辺で釣りをしていて
減水の為に橋から入ってすぐに
もう行き止まりになっていましたが
チョロチョロと小さな流れ込みがあって
小魚も表層で跳ねてるなーと思いながら
クランクベイトを巻いていたら、クンッ!
かわいいサイズながらも
最後に今日のヒットルアーの
ブリッツEXDRで
10尾目のバスをキャッチして
16時ぐらいになったので
エレキで余裕を持って戻り
最後にボート桟橋近くで釣りをして
17時になったので、この日の釣りを終えました。
昼間のビッグバスが釣れた時まで
太陽が出ていて暑かったですが
午後からはほとんど曇り空で
時々小雨も降る状況の中
いつも以上に濁っていた日吉ダムで
巻き物系ルアーでも
チャターやスピナーベイトではバイトが浅く
上手くフッキングできませんでしたが
トリプルフックのクランクベイトでは
バラシも何回かありましたが
浅いバイトでも絡め取るようにフッキングが決まる事が多く
結果的に、52センチのビッグサイズも釣れて
かわいいサイズまでの数釣りもできて
大満足な一日となりました!
もちろん、この日も立ち木に絡んだ
ラインを回収してきました!
あまり立ち木が無い日吉ダムですが
流木に絡んでいたラインなどを
ほんの少しだけですが回収しました。
すると、やっぱり日吉ダムにも神様がいたのか
クランクベイトでビッグバスを釣る事ができました☆
ルアーをバスが付いているポイントに
タイトに通すためにも
出来るだけ根掛かりしたラインを
残さないようにする事が大切だと感じて
これからも自分のできる範囲で
ゴミ拾いを続けていこうと思いました。
使用タックル
①ロッド ノリーズ ロードランナー ヴォイス
NEWハードベイトSP HB680L
リール シマノ 14カルカッタコンクエスト101
ライン デュエル TBカーボン 12ポンド
②ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール シマノ 10ステラ C2500HGS
ライン バークレイ バニッシュウルトラ 3.5ポンド
フック デコイ アッパーカット ワーム9 #1
ヒットルアー
①OSP ブリッツEXDR
②イマカツ ジャバシャッド4.5インチ
偏光グラス
ジール、サイトマスター、SODAMON
レンタルボート店
日吉フィッシャーマンズタウンさん
(今回のボートは11フィートのエレキフットタイプ
+予備用バッテリー1つで8000円でした)
葛の葉店からの距離 約100km
所要時間 約2時間30分
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00