池原ダム釣果情報
(葛の葉店)
2019年7月16日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
7月16日(火)に約3週間ぶりに
池原ダムへ行ってきました!
いよいよ、スポーニング(産卵)シーズンも
終盤になってきて
ビッグバスハンター達がまた来年という感じで
池原ダムから一人、また一人と
去って行く時期になってきましたが
僕自身、昨年の7月18日に
60センチオーバー(ロクマル)を釣っていたので
まだまだビッグバスを狙えると思っていて
天気は曇り空で
風もあまり吹かなさそうな予報だったので
期待を胸に、5時20分ごろに出船
大阪では梅雨に入っても
そこまで雨が降っている感じではありませんでしたが
池原ダムのある下北山村では
毎日のように雨が降っていたようで
前回よりも10メートル以上も増水して
フル満水より若干低いぐらいの
かなり水位が高い状態になっていました
(左が前回、右が今回の写真です)
こうなると、最上流バックウォーター(BW)も
かなり奥の方まで進めるようになるので
とりあえず、いつも通り前鬼筋へ向かいますが
風が吹かない日が続いているようで
流木が一カ所に溜まらず
湖のあちこちに浮いていて
かなり危険な状態です!
流木にヒットしないように
慎重に操船して、前鬼橋をくぐり
ほとんど岬の形が分からなくなった
鬼岬を通り過ぎて
前鬼筋上流域から
BWへ向かって釣り上がって行きます
しかし、思いのほかバスの姿は見えず
BWまで来てみても
魚っ気はあまりありませんでした
すぐに引き返して
鬼岬対岸の赤土エリアに行ってみると
やはりいつも通りベイトフィッシュが溜まっていて
時々、バスがボイルしています
ジャバシャッドのノーシンカー(NS)で
狙ってみますが、食わせきれず
岸際のブッシュの側には
50~60センチぐらいの
巨大なバスの群れが見えましたが
深く潜って行ってしまいました
表層では食ってこないのかなと
沈む虫系ワームのSVSBのNSを沈めてみると
スーッとラインが走ったので
ラインスラックをしっかり巻き取ってから
合わせてみると、グンッ!
よく引いて楽しませてくれて
無事にキャッチしたら
SVSBを丸呑みにしていたので
すぐにエラからプライヤーを慎重に通して
フックを外してから計測してみると
この日の一尾目は少しスリムな
38センチでした
やはり表層よりも少し沈めた方が良いのかなと
対岸の鬼岬周辺から岩盤際を探って行くと
少し深めの位置にバスが泳いでいたので
HP3Dワッキーのネコリグを沈めて
底の方でアクションさせていると
コツンッ!とアタッたので
しっかり合わせてみると、グングン!
リザーバーらしい下へ下へと潜って行く
強烈な引きで楽しませてもらって
無事にキャッチ!
2尾目は1220グラムの少しプリッとした
キレイな魚体の43センチの
ナイスフィッシュでした
やはり少し深めが良い感じなのかなと
狙い通りに釣れて嬉しかったです
連日の雨の影響で、あちこちに流れ込みができて
パッと見では良さそうですが
魚からの反応は得られず
少し下って行きながら
表層でも釣りたいなーっと
ジャバシャッドのNSを岩盤際で引いてくると
急に下からガバッ!と飛び出してきてバイト
激しい食い方でビックリした
3尾目はエサをしっかり食っていそうな
ボテッとした36センチでした
そのまま岩盤際を流していたら
岸際でボイルが起きたので
ジャバシャッドのNSを
キャストしてみますが、食わなくて
バスが底の方で何か食ってそうだったので
ベローズギルのなすリグを沈めてみると
フラ~っと一緒に沈んで行って
パクッと口を開けたように見えたので
思いっきり合わせてみたら、グングン!
あまりにあっさりと食ったので
表層と底の反応の違いに驚かされた
40センチのナイスバスでした
前鬼筋の下流域まで下ってきて
前鬼第一ワンド付近の岩盤を流していると
後ろから数匹のバスがチェイスしてきて
ジャバシャッドをパクッ!
5尾目は表層で食ってきた
38センチで
続けざまに、30センチぐらいのバスを
今度はHP3Dワッキーのネコリグを
底の方でアクションさせて、キャッチ
前鬼橋の方へ流して行きながら
岩盤際に溜まっていた木くずや落ち葉の脇を
ジャバシャッドのNSを高速巻きしてくると
木くずの下から飛び出してきて
またしても激しくバイト!
グングングンと強烈に引いて
抵抗されますが、慎重にやりとりして
無事にキャッチ
7尾目は背中が黒々とした
45センチ1190グラムの
グッドサイズのバスでした
いつも通り表層でも食ってくるバスもいて
エキサイティングなバイトシーンで
興奮しました
その後、前鬼橋の橋脚では
バスからの反応は得られず
白川筋中流域まで移動して
岩盤際や流れ込みを探ってみますが
アタリはなく
本流白川筋から
白川又川方面へ入って行き
橋脚を狙ってみますが反応はなく
奥の方へ入って行き
大規模なレイダウン(倒木)を狙おうと思ったら
少し手前のせり出した木の沖の
水深3メートル付近で
じっと静止しているバスの姿が見えたので
SVSBのNSをキャストして
ピリピリと手足を震わせながら沈んでいく
ワームを見ていたら
スーッと近づいて行って
パッと口を開けたように見えたなと思ったら
ラインがスーッと動いたので
ラインスラックを素早く巻き取って
スイープにフッキングすると、グーンッ!
沖の方へ誘導して
強烈に下へと潜っていくファイトに耐えて
ドラグ調整で慎重にやりとりして
無事にキャッチする事ができました!
8尾目は50センチ1945グラムの
ビッグサイズのバスでした
お腹がポッコリして、重量感があり
強烈なファイトで楽しませてくれました
朝、来る途中にチラッと見ただけでも
かなりの流木群で埋め尽くされていた
白川筋上流はどんな感じだろうと
移動してみると
白川大橋を過ぎて少し行ったぐらいで
数百メートル以上の流木群で
それ以上、上流へは行く事ができず
流木際もヘラブナの大群ばかりで
バスの姿はほんの少し見えたかなという感じで
すぐに引き返すことに
引き返しながら
白川大橋を探ったり
白川筋中流の岩盤を狙ってみましたが
魚からの反応はなく
岸際に鹿が降りてきていて
あらためて自然いっぱいの釣り場だなと
思いながら、下流方向へ下って行き
久しぶりに
トリワ谷に入ってみるものの
ここも流木で埋め尽くされていて
奥まで進めず
14時ぐらいに
坂本筋へ移動して
ツキ谷に行ってみるものの
大滝からのマイナスイオンを感じられただけで
バスからの反応は得られず
もう少し上流の二連滝方向へ流して行きながら
ジャバシャッドのNSで探っていると
30センチ弱ぐらいのバスが二連発
しかし、あまりデカいのがいなさそうだったので
15時過ぎに備後筋へ移動することに
伊賀ワンドを探ってみるものの
アタリはなく
ここで急激に睡魔が襲ってきたので
少し仮眠することに
10分ほど寝て、頭がスッキリした所で
そのまま上流方向へ流して行くと
岸際にバスがポカーンと浮いていたので
SVSBのNSをキャストしてみると
いとも簡単に、パクッ!
グングン引いていきますが
丁寧にやり取りして、無事にキャッチ
しっかりエサを食ってそうな
プリッとした魚体の
42センチのナイスフィッシュでした
手足が震えながら沈んでいく
SVSBのアクションが
これほどまでに効くのかと
この一尾で完全に虜になってしまいました
これはもう見える魚全部が
反応してしまうのではないかと思い
しっかりラインを結び直してから
そのままエレキで流していたら
岸際の底の方でギランッ!と何回も反転しながら
泳いでくるバスの姿が見えて
そのバスを狙って、岸際にキャストしたら
後ろから50~60センチぐらいの
巨大なバスが10匹以上も泳いできて
ピリピリと手足を震わせながら沈んでいく
SVSB目掛けて
少し離れた所にいた真っ黒い魚体が
ビューッ!と一気に近づいて行って
何のためらいもなく、パクッ!
フッキングした瞬間から猛烈な引きが始まり
ドラグ音をけたたましく鳴らしながら
ラインがどんどん出ていき
立ち木が少ない場所だったので
落ち着いてやり取りすれば大丈夫だと
全身がブルブル震えている自分自身に言い聞かせて
ボートで沖の方へ誘導して
「バレるなよー!切れるなよー!」と願いながら
ド派手なジャンプにも何とか耐えて
口を掴んだ瞬間
「ヨッシャ―!」と叫んでいました!
圧倒的なパワーで猛烈なファイトを
繰り広げて楽しませてくれた
ゲンコツがすっぽり入る大きな口の
58センチ3030グラム
黒々としたビッグバスでした☆
後ろからもワラワラと
同じぐらいかそれ以上のサイズのビッグバスが
追いかけて来ていて
池原ダムのポテンシャルを垣間見た
メチャクチャ興奮した一尾でした!
少し仮眠を取ってリフレッシュしたりして
いろいろなタイミングが上手くハマり
SVSBのピリピリとした
自発的に手足を震わせながら
沈んでいく動きに確信を持って
ウルトラライトアクションの柔らかいスピニングロッドで
PEライン0.6号にフロロ3ポンドのリーダーという
ラインセッティングでしたが
慎重にドラグ調整をして
こんなブリブリのビッグバスを釣り上げる事ができて
本当に嬉しかったです!
もう16時30分頃で、残り30分ほどなので
満足したので帰ろうかなと思いましたが
釣り人は欲深いもので
さらにデカいバスが釣れないかなと思い
備後筋のBWへ向けて移動してみますが
流木がかなり溜まっていたので
上流域までは行く事ができず
もう一度、先ほどのポイントに戻って
回遊しているバスはいないか探してみますが
結局、出会う事はできず
17時30分になったので、この日の釣りを終えました。
前回に来た時よりもかなり水位が上がって
なかなか狙いにくい部分もありましたが
スポーニングから回復して
エサを求めて回遊しているビッグバスの群れに
上手く出会う事ができて
惜しくもロクマルには少しだけ届きませんでしたが
58センチを筆頭に、50~42センチの
5本のウェイトで8360グラムもあり
しっかりエサを食った重量感のある
リザーバーらしい強烈な引きのバスが釣れて
大満足な一日となりました☆
かなり増水していて
減水傾向の時に見えていた立ち木が
だいぶ沈んでしまいましたが
もちろん、この日も釣りの合間に
立ち木に絡んだラインやルアーなどを
少しだけですが回収しました。
今回はビッグバスを釣る事ができ
やはり池原ダムの神様は見ていてくれたようで
これからも自分のできる無理のない範囲で
ゴミ拾いを続けていこうと思います!
そして帰りに、白川大橋付近に
立ち寄ってみると
前回よりもさらに増水したことで
白川又川の奥の方にも行けるようにもなりましたが
流木が溜まっていて
白川発電所や黒瀬谷周辺には行けない状況でした。
(上が前回、下が今回の写真です)
使用タックル
①ロッド メガバス F1-66ZKS 霧雨リミテッド
リール シマノ 07ステラ 2000S
ライン デュエル スーパーエックスワイヤー4 0.6号(PE)
〈リーダー バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド(フロロ)〉
フック ハヤブサ DSR132 #4
②ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール アブガルシア Revo MGXtreme 2000SH
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド
フック デコイ アッパーカット ワーム9 #1
③ロッド リザーバー福山オリジナルロッド FSS 681L
リール ダイワ 17セオリー 2004H
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド
フック ハヤブサ フィネスワッキー #4
④ロッド キスラー 2019 Z‐bone 69ー3LMH
リール アブガルシア REVO MGエクストリーム
ライン よつあみ オルトロス 14ポンド
フック リューギ ヘビーウェイテッドピアス #3/0
シンカー モーリス グレネードシンカー #2.5グラム
使用ルアー
①ディスタイル SVSB NS
②イマカツ ジャバシャッド4.5インチ NS
③OSP HP3Dワッキー5インチ ネコリグ
ディスタイル SVSB NS
④ジークラック ベローズギル 3.8インチ なすリグ
偏光グラス
サイトマスター、ゼクー、SODAMON
レンタルボート店
ワンアップヒライさん
(今回のボートは12フィートの9.9馬力で
会員価格で10000円でした)
葛の葉店からの距離 約115km
所要時間 約2時間30分
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00