七色ダム釣果情報
(葛の葉店)
2019年7月23日
ご覧いただいてありがとうございます!
リザーバー福山です!
7月23日(火)、七色ダムへ
釣りに行ってきました
約一カ月半ぶりの七色ダムで
前回は友達との釣りだったので
久しぶりに一人での七色ダム釣行でしたが
この日は毎年秋に行われる
バサーオールスタークラシックの予選大会である
ワールドカードが行われるという事で
20名弱の有名なプロの方が
前日からプラクティス(練習)の為に
この七色ダムに訪れていて
果たして本番当日のこの日
僕にバスは釣れるのかとドキドキしながら
5時30分ごろに出船
とりあえず、ボート屋さんから出てすぐの
ワンド~岬をチェックしてみましたが
あまり反応が良くないので
すぐに移動することに
西ノ川筋との合流点にある
小口橋まで移動してきて
橋脚をジャバシャッドのノーシンカー(NS)で
探ってみると、チェイスはあったものの
食わせきれず
西ノ川筋へ入って行くと
続々とプロの方も奥の方まで入って行って
かなりの数のボートが
小規模な西ノ川筋へ集結してきて
なかなかのプレッシャーが掛かってきていますが
中流付近で釣っていた野村俊介プロが
サクッと連発で釣っていて
さすがトップ50のプロという感じでした
その中流のサンドバー周辺で
50~60センチぐらいの巨大なバスの群れと遭遇して
沈む虫系ワームのSVSBのNSや
HP3Dワッキーのネコリグで探ってみますが
反応しなくて
唯一、ボウワーム12インチのウナギリグを沈めた時に
少し反応したものの食わせきれずで
どうしようかなーっと思っていたら
上流から下ってきた藤田京弥プロも
恐らくその回遊バスを見つけたみたいで
ビュッン!という音と共に
ロングワームをキャストしていて
どうやら良い反応があったみたいですが
食わせきれていなくて
悔しがっていた姿を見て
そういえば昨年のTOP50 の
7月の七色ダム戦で優勝された時に
ボウワームを表層で使って食わせてはったのを思い出して
それかなとタックルボックスをゴソゴソして
ボウワーム12インチ高浮力モデルを
ノーシンカーワッキー(NSW)でセットして
エレキで流していると
フナの群れの先頭にバスらしき黒い影が見えたので
少し追いかけてから
進行方向にキャストして
表層でボワンボワンとアクションさせていたら
フワ~ッと下から浮いてきて、パクッ!
咥えて下へ潜って行ったので
カメラのスイッチを押してピピピッという音を
確かに聞いてから
ドキドキしながら10秒カウントして
思いっきり合わせてみると、グングングンッ!
強烈な引きで潜って行ったり
ド派手なジャンプで抵抗されましたが
ロッドのパワーで何とか耐えて
無事にキャッチする事に成功しました!
7時過ぎに釣れた1尾目は
見えていた時は
そこまで大きくないかなと思っていたのに
計測してみると、少しスリムでしたが
55センチ2325グラムの
ビッグバスでした☆
しかし、ここで思わぬハプニングが!
バスの全体を撮影しようと思って
頭のカメラを外してみると
まさかのスイッチオフ状態。。。
食った瞬間にスイッチを押した時に聞いた音は
それまで無駄に50分ほど録画していたものを
オフにした音だったようで
かなりショックでしたが、とりあえずスマホで撮影
プロの方のボートが行き交う中での
ファイトだったので
意識がそこにいってしまって
オン/オフの音の判別まで気が回っていなかった事に
反省しつつ
何としてでもこのパターンが
正しいものだと証明するためにも
次はしっかり動画をまわして釣ろうと決心しました
その後、もう一度
西ノ川筋を上流方面へ流して行き
朝にビッグバスの群れを見かけた辺りで
またしても数匹のバスの姿が見えて
ボウワームで狙ってみますが反応が無かったので
マックスセントのマグナムヒットワームの
NSWで狙ってみると
岸際に落ちたワーム目掛けて
バスが近づいて行ったなと思ったら
スーッとラインが走ったので
ラインを巻き取ってからしっかり合わせてみると
グングン!と一瞬、ロッドに重みが乗ったものの
残念ながらすぐにバレてしまいました
それからバスを探してみるものの
反応が悪くなってきたので
8時ぐらいに、西ノ川筋から出てきて
岩盤際を探って行きますが、反応が無く
小口橋から少し上流の岸沿いを流していると
フラフラ~と泳いでくるバスとすれ違ったので
Uターンして追いかけて
進行方向らへんにボウワームのNSWをキャストして
表層でボワンボワンと波紋を立てていると
1尾目と同じように
下からフワ~っと浮いてきて、パクッ!
今度こそはとカメラのスイッチを押そうと思って
頭に手を当てると
まさかのカメラを付けていなくて
エンジンで移動する時に外していた事を思い出して
リールのクラッチを切って
ラインを送っている間に
急いでボート後方まで移動して
頭にカメラを付けて、スイッチオン!
しっかり10秒数えた後に
ラインを通して、ガツガツと
バスが食っている感触が伝わってきたので
ラインをしっかり巻き取ってから
思いっきりフッキングしたら、グングン!
強烈な突っ込みで抵抗されましたが
落ち着いてやり取りして
無事にキャッチする事ができました
やはりこの日はこのパターンだと
確信させてくれた2尾目は
49センチ1615グラムの
グッドサイズのバスでした
キャストからではありませんでしたが
今度はしっかりと動画におさめる事ができ
嬉しい一尾となりました
そのまま、旧発電所跡近くの
摺小谷ワンドに行ってみますが
特に反応は得られず
ワイルドカードの会場でもある
レンタルボート店ロクマルさんの近くに行ってみると
水質がメチャクチャ悪くて
まっ茶っ茶になっていて
あまり生命感が無かったものの
とりあえず上流へ向かって流して行くと
岸際に流れ込みがあるポイントは
少し水質が良くなっていたので
ジャバシャッドのNSを
岸際で表層引きしていたら
下からガバッと激しくバイト!
濁った水でサイズが分からなかったですが
よく引くので、丁寧にやり取りして
無事にキャッチ
計測してみると
43センチ1180グラムの
ナイスフィッシュでした
少しお腹がポッコリして
重量感のある引きで楽しませてくれた
3尾目でした
そのまま、上流へ流して行きながら
すぐにかわいいサイズを追加して
もう少し上流へ移動して
小井橋周辺でアベンタクローラーRSを
岸際に投げて探っていると
ゴボッ!とバイトしてきて
40センチぐらいのバスがヒットしましたが
岸際の枝越しだったので
フッキングが上手く決まっていなくて
惜しくもバラしてしまいました
10時ごろに
最上流の大小井橋周辺に行ってみましたが
放水口あたりに2艇ほどボートが浮いていて
バスの姿も少しは見えたものの
反応があまり良くなかったので
下流方向へ移動することに
しかし、朝の印象が強かったので
もう一度、西ノ川筋へ立ち寄る事にして
中流辺りの岸際に
ビッグバスの姿を見つけるものの
食わせきれず
フナの大群はよくいるものの
あまりバスの群れは見えなくなっていて
朝に行けなかった上流や
木くずなどのゴミだまりを抜けて
超クリアウォーターのBWまで行ってみましたが
バスの姿を見る事はできず
西ノ川筋から出ようと引き返していたら
フラフラ~と岸際を回遊しているバスが見えたので
ボートで追いかけて、進行方向の先に
ボウワーム12インチ高浮力の
NSWをキャストして
水面でボワンボワンとアクションさせていたら
またしても下から浮いてきて、パクッ!
ワームの端を咥えて、下へと潜って行ったので
クラッチを切って、ラインを送りながら
10秒数えてフッキングすると
ロッドに重みが乗って
グングン引いていきますが
慎重にやりとりして、無事にキャッチ!
12インチもあるロングワームを
しっかりと咥え込んでいたので
エラからプライヤーを入れて
傷つけないように素早くフックを外して
計測してみると
45センチ1450グラムの
ナイスフィッシュでした
プレッシャーのメチャクチャ高い西ノ川筋で
12時前のお昼でも釣れるほどの
完全にこの日のパターンとも言うべき釣り方でした
その後、西ノ川筋から出て
大又川筋へ入って行き
黒潮ワンド入口に一艇いたので
奥の方へ進んでいくと
BW付近はアオコが発生しているのか
水の色が気持ち悪いぐらいの緑色で
あまり釣れる気がせず
少し引き返して来た所の
小さな立ち木付近に
バスが見えた気がしたので
ボウワーム12インチ高浮力の
NSWをキャストして
水面でボワンボワンと動かしていると
スーッと近づいてきて、パクッ!
リールのクラッチを切って
ラインを送り出している間も、ロッドにガツガツという
バスが食っている感触が伝わってきて
ドキドキしながら10秒数え終えて
フッキングしてみると、グングングン!
13時過ぎに釣れた6尾目のこのバスも
しっかり咥え込んでいて
素早くフックを外して
計測してみると
42センチ1060グラムのナイスバスでした
少しキズついていたので
素早く撮影をしてリリースすると
元気に泳いで行きました
少し引き返して来て
西谷橋の橋脚際でも
ボウワーム12インチ高浮力の
NSWの表層アプローチで
50~60センチぐらいのビッグバスが
反応して、あと数センチという所まで
近づいてきましたが、惜しくも食わせきれず
大又川筋中流の高尾谷まで移動してきて
中へ入ってみると
ずっと営業していなかったものの
桟橋やブイ、ロープなどを放置されていた場所が
キレイに片づけられていました
奥に進んでみても
コイやフナばっかりでバスの姿はなく
大又川筋中流の立ち木エリアに行ってみると
久し振りに真っ黒な巨大なバスの姿が見えましたが
口を使わせる事ができず
もう少し上流に移動してみますが
あまり魚っ気は無く
最近はあまり行く事が無かった
大又川筋BWまで久し振りに行ってみると
相変わらずの超クリアウォーターで
東側の旧橋脚跡周辺には
バスの姿はありませんでしたが
西側の流れが強い方のBWには
チラホラとバスの姿が見えたので狙ってみると
マックスセントの
マグナムヒットワームのネコリグを
底の方でビュッと動かしてやると
流れの中からビューッ!と
猛ダッシュで近づいて行って
もう一度、ピュッと動かしてやると、パクッ!
しっかりフッキングしたつもりでしたが
どうやらフックサイズがイマイチ合っていないのか
またしてもワームが折れ曲がっていて
残念ながらバラしてしまいました
底の方に意識がいっているみたいだったので
DジグにD1をトレーラーにしたスモラバに
変更して、底でピュッと動かいてみると、パクッ!
今度はしっかりフッキングに成功して
流れの中での強い引きに耐えて
無事にキャッチできました
クリアな場所の魚なので
模様がハッキリとした
37センチのキレイな魚体のバスでした
16時ぐらいになったので
残り時間は下流方面を探ろうと
大井谷まで下ってきて
BW付近まで流してみましたが
水質が悪く、魚っ気が無かったので
すぐに移動して
柳谷まで下ってきて
ここも奥まで行ってみましたが
バスからの反応がありませんでした
ラストに、最下流のダムサイト周辺まで下ってみて
溜まっていた木くずや流木の影から
40センチぐらいのバスがチェイスしてきましたが
食わせる事ができず
17時30分になったので
この日の釣りを終えました。
バサーオールスタークラシックの
ワイルドカードが行われていて
人為的プレッシャーとかで釣れるのか心配でしたが
ボウワーム12インチ高浮力の
ノーシンカーワッキー(NSW)パターンが
ばっちりハマった事で
結果的には三原直之プロの
優勝ウェイトである5750グラムを上回る
5本で7630グラムという
ビッグウェイトを叩き出し
釣り方が合えば
こんなにも釣果に恵まれるんだと
実感した大満足の一日となりました☆
もちろんこの日も、釣りの合間に
木に絡んだラインやルアーを回収してきました!
増減水が池原ダムのように激しくなく
オカッパリもほぼできない七色ダムで
目に見えている場所に自分のルアーが引っ掛かって
なぜボートを近づけて回収しに行かないのか
いつも不思議に思います。
釣りをしていたら
当然、根掛かる事はありますが
出来るだけ外そうと努力したり
ラインを切るにしても
なるべくフィールドに残さないように
最小限で切るようにする事が大切だと思います。
他の生活ゴミは誰のゴミか分かりませんが
ルアーや釣り糸は釣り人のゴミです。
これからも目についたラインなどを
自分ができる無理のない範囲で
回収していきます!
使用タックル
①ロッド キスラー 2019 Z‐bone 69ー3LMH
リール アブガルシア REVO MGエクストリーム
ライン よつあみ オルトロス 14ポンド
フック リューギ レギュラーガードタリズマン #2/0
②ロッド アブガルシア ファンタジスタ FDNS-61L MGS
リール アブガルシア Revo MGXtreme 2000SH
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド
フック デコイ アッパーカット ワーム9 #1
③ロッド リザーバー福山オリジナルロッド FSS 681L
リール ダイワ 17セオリー 2004H
ライン バークレイ バニッシュレボリューション 3ポンド
使用ルアー
①エバーグリーン ボウワーム12インチ高浮力 NSW
②イマカツ ジャバシャッド 4.5インチ NS
③ディスタイル Dジグ 1.3グラム
(トレーラー ディスタイル D1 2.2インチ)
偏光グラス
サイトマスター、ゼクー、SODAMON
レンタルボート店
レンタルボート169さん
(今回のボートは14フィートの15馬力で
平日会員価格で¥10000でした)
葛の葉店からの距離 約130km
所要時間 約3時間
葛の葉店にお越しの際は、お気軽にお声掛けください!
葛の葉店 営業時間
平日・土曜・祝日 PM12:00~PM11:00
日曜 AM10:00~PM10:00